WORKS施工事例

西尾市 K様邸

大正時代と現代が融合したリノベーション住宅

西尾市吉良町の海の近くにあった築100年の古民家(古家付き土地)をリノベーションしたK様邸。パナソニック主催・デザインアワード2018で「グランドリフォーム賞 優秀賞」を受賞しました。家族構成はご夫婦とお子様二人の4人家族です。

●使える部分は使う
「せっかくの古民家なので、使えるものはうまく使ってください」というK様のご希望に合わせ、もともとあったガラス戸やポストなどは、そのまま活用。この家を支えてきた天井の太い梁もそのまま残し、色だけ深い茶色で塗り直しました。天井にはすだれを敷き、床材は節に味わいがある、しらかばの木を使いました。

●生活に合わせてなくした部分
2階建てではあるものの、大正時代に建てられた頃は、基本的に生活空間は1階。2階は物置でした。1階は昭和になり改装、増築されていて、かなりの広さに。2階の一部も部屋になりました。
この先K様が家族4人で今後暮らしていくことを考え、1階の増築された部分は取り壊して減築、2階を普通の部屋として使えるように改装し、総2階の家としました。

●暮らしに合わせた間取りと設計
ご主人の趣味は、海釣りと料理。それを十分に楽しむため、海から帰った時にさっと使えるシャワールームを、玄関からすぐの場所に設置。また、キッチンのシンクも広めにしました。
また、ご主人のお仕事が交替勤務のため、ご主人専用の階段を設けました。階段を上った先に、寝室があります。これらのスペースは、家族が集まるリビングとは少し距離を置いてあります。夜勤の日でも、昼間、子どもたちの声や走り回る振動に悩まされることなく寝ることができます。

●古民家リノベーションにしたのは
「どんな暮らしをしたいか」を丁寧にお聞きする私たち。「海の近くの田舎町にあった、おじいちゃんおばあちゃんの家のような家に住みたいなって思っていて…」小さい頃、元気に走り回った広い大きな家。そこには家族の笑い声がいつも響いていて……。そんなK様に古民家リノベーションをご提案させていただきました。
「子どもたちが、開放感のある板の間を走り回っています。自分たちが子どもだった頃の思い出と重なるような日々が送れる家ができて、本当にうれしいです。子どもたちも、モノを大切にするということを、この家を通して感じてくれるのではないかと思います」と、K様も喜んでくださっています。