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2025.01.16

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古民家リノベーション

古民家にはどんなタイプがあるの?タイプ別の特徴をご紹介【古民家リノベ豆知識】

こんにちは、しらかばハウジングです。

古民家リノベーションは、古き良き日本の建築や暮らしの知恵を活かしながら、現代の快適さを取り入れる魅力的な選択肢です。しかし、「古民家」とひとくちにいっても、そのタイプや特徴は実にさまざま。

今回は、古民家リノベーションに興味がある方に向けて、代表的な古民家の種類とその特徴をご紹介します。

古民家の基本的な特徴

古民家は、地域の歴史や文化、自然環境に深く根ざした建築様式が特徴です。

地域によっても少しずつそのスタイルは異なりますが、一般的には大きな梁(はり)や柱、茅葺き(かやぶき)や瓦を使った屋根など、現代の住宅にはない独特の味わいがあります。

刈谷周辺の地域では、古民家としてイメージされることが多いのが、農家として使われていた家。間取りは田の字型といって、一つの大きな空間を襖(ふすま)などの建具で仕切り、4つの部屋に分けたスタイルが多くなっています。

タイプ別古民家の特徴

それでは、古民家をいくつかのタイプに分けて、それぞれの特徴を見ていきましょう。

<農家タイプの古民家>
農家タイプの古民家は、日本各地に最も多く見られるタイプです。特に刈谷のような平野が広がり、もともと農家が多かった地域では、このタイプが主流です。

特徴としては、間取りは「田の字型」が一般的。広い土間を中心に部屋が配置され、広い土間は農作業道具の収納や作業スペースとしても活用されていました。

<町屋タイプの古民家>
京都などに行くとよく目にするのが、町屋タイプの古民家です。町屋は、都市部や城下町で見られる細長い建物です。「うなぎの寝床」とも呼ばれ、奥に広がる間取りが特徴です。

こうしたタイプがあるのは宿場町。刈谷の周辺なら足助や有松のような場所に限られています。
こうした古民家は、道路に面した部分が店舗や職場で、奥が住居スペースとなっていることが多いもの。中庭や坪庭が設けられているケースもよくあります。

他の古民家と比べてコンパクトなことが多いため、狭小スペースを有効活用しつつ、中庭を活かした開放感のある住まいづくりをどう考えるかがポイントになるでしょう。

古民家リノベの魅力と注意点

古民家のリノベーションは、独特の温かみや歴史を感じる空間を作れる一方で、課題もあります。たとえば、耐震性や断熱性の向上は多くの古民家で必要となります。
しかしながら、リノベーション中に当時の暮らしを物語る道具や資料が見つかることもあり、それをどう活かすかは楽しみのひとつです。

以前、しらかばハウジングでリノベーションをお手伝いした古民家では、ヒットラーについて報じられたニュースが掲載された当時の新聞が壁の中から出てきたことも。家の歴史を感じながら古民家リノベーションをすると、より一層その家に対する愛着も増しますよね!

――古民家リノベーションは、ただ住む場所を作るだけでなく、その土地や建物の歴史と向き合い、未来へつなげること、と言えるかもしれません。刈谷周辺は農家タイプの古民家があり、リノベーション時にも広さをどう活かすかなどを考えることが多くなっています。

ぜひ、これから古民家リノベーションを考えているなら、物件のタイプや特徴を理解し、自分たちの暮らしに合ったリノベーションを計画してみましょう。しらかばハウジングでは、古民家リノベーションのご提案だけでなく古民家探しも一緒にお手伝いいたします。ぜひお気軽にお問い合わせください。

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