2022.08.11
家づくりのお役立ちコラム
意外と知らないリフォームのこと!サッシや床の交換で気をつけたいこと
こんにちは、しらかばハウジングです。
長年暮らしたマイホームをリフォームしようと思ったとき。中古住宅を購入してリフォームする予定があるとき。床の交換や窓を断熱性の高いものに交換するプランを検討することもあるでしょう。
そこで今日は、サッシや床の交換リフォームで気を付けておきたいことや、意外と知らないリフォームの豆知識、ご紹介いたします!
■床の張り替えは意外と経験が必要!?
例えば、長年暮らしたマイホーム。カラーフロアをお使いの住まいに暮らす方から、日が当たる窓際が色褪せてしまって「床を交換したい」というご相談をいただくことがあります。
紫外線による劣化でカラーフロアは色褪せやささくれなどが生じがちなこともあり、リフォームのご相談としていただくことも多いのです。
実はこの床の交換。
簡単なようで大変な工事の一つだったりします。
というのも、家を建てる際に床は窓サッシやドアなどをつける前に張る場所です。
そのため、あらためて床を剥がして新しいものに交換となると、床の後に施工された窓やドア周りの扱いがとても難しくなるのです。
さらに、床の止め方や張る順序も家を建てた際の施工会社によってその方法は様々。
例えば施工の順序で考えた場合。壁から先に張るか、床から先に張るかによってリフォームの段取りも違います。家を建てた時の床の張り方が、壁が後から施工されたものだと床が剥がしやすいんですよ。
このように、床を綺麗に離リフォームで施工するのにも技術と経験が必要になります。
「それなら、上から床を張ってしまえばいいじゃないか」と思う方もいらっしゃるかもしれません。
けれど、床材にもそれなりに厚みがあるため、上から張ると今度はドアのサイズが変わってしまったり、どうしても部屋の中に段差ができたりしてしまうことも。
床の交換も一筋縄ではいかないのです。
ちなみに、リフォームする際に気をつけたいのが、床の厚みの違い。無垢材の厚みとカラーフロアの厚みは違うため、カラーフロアから無垢材に変える際には替えられないこともあるのでご注意を。
カラーフロアは12mm、無垢材は15mmなので3mm。床材を替える際にはこうしたできる/できない素材もあるので気をつけましょう。
また、長い目で見てきれいな仕上がりにしたいと思ったら、床の交換は元々の床材を剥がして新しい床材を受けから張る「張り替え」がおすすめ。
元々の床材の上に新たな床材を張る上張りでの施工は、価格こそ抑えられますが、段差などの関係でどうしてもできない場合もあるのでご注意を。
しらかばハウジングでは、こうした床の張り替えに関しても家づくりの知識やリフォームの経験をもとに最適なプランをご提案させていただきます!
■床素材の違いを知って家づくりやリフォームに活かそう!
家づくりのご相談をいただく際に、お客様からご希望として寄せられることがあるのが「無垢フローリングを使いたい!」というご要望です。
無垢フローリングの特徴は、夏はサラリとした触感、冬は温かみのある足触りの空間が実現できること。
これは、無垢の木が持つ調湿作用により、木が空気中の湿気を吸ったり吐いたりしてくれているからです。
見た目にも、そして触り心地も良い無垢フローリングですが、もちろんデメリットもあるので選ぶ際にはご注意を。
例えば無垢フローリングのデメリットとしては、どうしても普通のフローリング材よりも価格が高くなりがちな点。そしてキズや水ジミなどがつきやすい点が挙げられます。
詳しい話は過去のブログでもご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
[ブログ] 素足にやさしく気持ちいい! 無垢フローリングについてお話してみましょう
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