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2024.09.12

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古民家リノベーション

古民家の台風対策どうすればいい?屋根や雨戸などできることを解説!【古民家リノベ豆知識】

こんにちは、しらかばハウジングです。
台風シーズンが到来しました。すでに今年はいくつもの台風がやってきて、東海道新幹線の計画運休などもありましたよね。
いつくるかわからない台風への備え、古民家暮らしにおいてもしっかりと考えておきたいところです。そこで今回は、古民家リノベと台風への備えについてお話ししましょう!

古民家の台風対策、まずは「雨戸」!

強風による飛来物でガラスが割れたりしてしまわないよう、古民家暮らしをするなら雨戸はしっかりとつけておきたいところです。
古民家リノベーションをする際、ほとんどの方が窓を木製の建具から、アルミや樹脂サッシに変えることになりますが、このときに一緒に雨戸もつけておくと安心です。

ちなみに、古民家で窓や掃き出し窓などのサッシを交換するなら、落ち着いたダークブラウンなどの色味を選ぶと、古民家の外観ともマッチします。

庭周りも台風が来る前に見直しておこう

また、庭木に関しても、古民家リノベーションをする際に一緒に見直しておくと安心です。庭木が伸びてしまっていれば、強風で折れて外壁や窓に当たってしまう可能性があります。台風が来る直前ではなく、リノベーションの段階から家にかかりそうな樹木がないか確認して、対処を考えておくといいでしょう。

実際に台風が来るとわかっているときは、庭に植木鉢など飛びそうなものが出ていれば、土間などに入れておくと安心です。

いろいろな用途で使える土間空間は、古民家リノベーション時に残しておくと、台風到来のときだけでなくアウトドア用品をしまったり、災害時用の避難グッズを置いておいたり、何かと役立ちます。

屋根はどうしておけばいい?

古民家の場合、多くの物件で屋根に使われているのは瓦です。台風などの強風に備えて、飛ばないようにしっかりと固定できる防災瓦に葺き替える方法もありますが、その辺りは古民家の状態や予算も踏まえて考えることが大切です。防災瓦は、土の上に瓦を乗せるような古いタイプの瓦と違って、地震の際にも落ちにくい形になっているので落下によるリスクが減らせます。

ちなみに、西三河エリアは、昭和34年に紀伊半島から東海地方に大きな被害をもたらした伊勢湾台風以来、屋根が飛ばされないように軒が浅いタイプの建物が主流となっています。

(余談ですが、これから古民家物件の購入を検討している際には、軒の深さを見ると建てられた年代もなんとなくイメージできるかもしれませんね)

――しらかばハウジングでは、古民家リノベーションをする際に「台風だけでなく地震対策などもしっかりしたい」という方のご相談も承っています。
新築の家づくりやリフォームもやってきた会社だからこそ、住まいを総合的に考えて、安心して暮らせる古民家リノベーションをお手伝いいたします!

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