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2023.10.22

▼スタッフブログ

実がはじけて種が残るナンキンハゼ💞(自然のたより No.145)

みなさん、おはようございます。

しらかばハウジング「自然のたより」ブログです。

きょうは、この頃のナンキンハゼを紹介します。

 


ナンキンハゼ6月ごろの様子

花が咲いていました。

 

花穂はこんな感じでした。 

 

近づいてみると、こんな感じ。

これは雄花です。

虫も訪れていました。

 

もっと近づいて接写するとこんな感じでした。

この時は雄花が撮れましたが、

雌花は撮影できませんでした。

来年挑戦したいと思います。

 


7月ごろの様子

7月初めにはこんな感じで実ができていました。

 

7月下旬にはたくさんの実が大きく育ってついていました。

 

実の一つを接写するとこんな感じでした。

 


10月中旬から今ごろの様子

実が熟して、種ができてい弾けていいるものもありますよ。

 

中央の実のように、こんな感じで実が裂けだして

 

中から白い種が顔をのぞかせます。

 

この写真から、種がどんな感じで入っているのかわかりますね。

 

実の殻が完全に割れると、

白い仮種皮(種子を包む白い蝋質のもの)に包まれた

三つの種が現れます。

仮種皮中に褐色の丸い種子があります。

 

最後に枝には、白い仮種皮に包まれた種だけが残ります。

 


ナンキンハゼの花、実、種の話をさせていただきましたが、

これからの紅葉もきれいですので、

ぜひご覧ください。