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2018.08.07

家づくりのお役立ちコラム

暑い夏をできるだけ涼しく過ごすには? 前編~日陰をつくる~

毎年この時期は、夏真っ盛り!東海地方の暑くジメジメとした夏、ツラいですよね。
夏は暑さそのものがツラい一方で、室内で冷房を効かせすぎると、外との温度差に体が参ってしまうということも。
できるだけ自然な室温をつくり、体にも環境にも優しい夏を過ごすにはどうしたら良いでしょうか。

一時期、グリーンカーテンが人気でしたよね。
すだれの代わりにネットを用意し、アサガオやゴーヤなどツル性の植物を這わせて日陰を作るというもの。見た目の緑も涼しげで、花や実ができるのも楽しいのですが、なかなかうまく育たずに「カーテンと言えるほどにならなかった」「虫に困った」などの声も聴きます。初心者には意外と難しいのかもしれませんね。

では、カーテンを閉めておくのはどうでしょう。
確かに日光を遮るため、直射日光による暑さは軽減されますが、その分家の中は暗くなってしまいます。また、閉めたカーテンとガラス窓の間には、熱い空気が溜まってしまうため、期待したほど室内は涼しくなりません。

ドイツでは、家の外に付けて日光を遮る、外付けブラインドをよく見かけます。
ドイツは、日本ほど暑いわけではないですが、エコ意識の高まりから導入している家庭があるようです。

最近、しらかばハウジングでお勧めしているのは、ガラスを遮熱コーティングすること
初期費用は少しかかりますが、夏の日光をずいぶん和らげて室内に届けてくれます。
室内もエアコンで一度涼しくすると、その空気を逃がしにくくなるので、いつまでもエアコンフル稼働!とならなくてOK。環境のためにもなります。
新築時でなくても対応できるので、良かったら一度ご相談くださいね。