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2018.09.06

土地探しで避けがち!変形地だってできる魅力ある家づくり(刈谷市)

毎週、週末ともなると新聞にたくさん折りこまれてくる、不動産屋の土地情報
皆さんは、どんな土地を探そうと、チラシを見ていますか?
一般的に人気が高いのは、正方形や長方形に近く、南側が道路に面していて、道路の幅員が6mほどあって、という、誰が見てもきれいで”良い土地”と言われる土地。
「無駄な土地を生まずに家が建てやすく、家の中に日差しがよく入って、洗濯物もよく乾き、駐車場に車を入れる時も入れやすい」、そんな土地ですね。
しかしこうした土地は当然価格も高くなります。

 

一方で、形や高低差に少々難ありの土地
土地情報として出ていても、形が三角形やバランスの悪い台形、土地に高低差がある傾斜地、道路に面している部分の幅が狭くて奥に土地が広がる旗ざお地などの土地は「ここは要らないかな」と避けてしまうのではないでしょうか。

気持ちは分かります。
が。本当は、「もったいない!」と言いたいところです。

 

こうした土地は当然、きれいに整った土地よりはグッと安くなります。同じ地域で同じ金額だとしたら、倍くらいの広さの土地が買えることも。

そして、こうした土地は、設計士の魔法にかかると…。
思いもよらなかった、個性ある魅力的な家が建てられることも多いのです!
今回は愛知県刈谷市にある工務店「しらかばハウジング」の実例からひとつ。
変形地の一つ、傾斜地に家を建てたM様邸のをご紹介します。

 

■傾斜を利用して一発逆転!変形地を活用した個性的で住みやすい家

 

M様は、ご自身ですでに土地をお持ちでした。ですがその土地にあまり魅力を感じていらっしゃらなかったようです。「こんな土地で、いい家が建つのかな」とご相談に来られたのが始まりでした。M様に土地の形状を見せていただいた当社の設計士、「ここはいい家が建ちますよ」と、M様にとっては驚きの発言をしたのです。

 

M様が持ってこられた土地は、道路に面する部分が一番高くなっており、そこから斜面が下っている土地でした。
傾斜を生かして2階建ての家を建てると、こんな家が建ちますよ」と設計士が出したのは、道路に近い部分には2階部分だけを建て、傾斜で下った部分を2階建てにする案でした。

 

つまり、傾斜に合わせて、1階部分がないエリアが存在する家です。
言葉で説明すると分かりづらいので、こちらの画像を一緒にご覧ください。

 

 

「えっ、こんな風に家が建つの?」と、M様はおもしろがって、興味を持ってくださいました。
1階部分には寝室やお風呂、2階部分には広いリビングダイニングという間取りに。
どんどん下がっていく斜面に建てるプランなので、M様の土地より奥の土地は、もっと下にあるわけです。
そのため、窓からの見晴らしは抜群、リビングにはよく日が当たります。

 

しかも道路に面した部分からは直接2階のリビングに行けるため、買い物帰りに大荷物でもとっても楽です。
そうそう、1階、2階という書き方をしましたが、この家の玄関は、道路に面した2階です。なので、地上1階、地下1階というようなイメージの方が合っているかもしれませんね。

 

■日当たりが良く、外出時の行き来もしやすい理想のリビングダイニング

 

よく、リビングダイニングの場所を巡って、こんな声を聞きます。
「日当たりのいい場所にリビングを置きたいから2階はどうだろう」
「でも階段を昇らなきゃならない頻度が増えるのは避けたい」
この2つの声が示す希望を、M様の家は、同時に叶えています!

日あたりが良く、しかも玄関からすぐの場所にあるリビングダイニング」となって。

重いスーパーの袋をいくつも抱えて玄関とダイニングを行き来する距離は最小限に。
もちろん、階段を昇る必要もありません。
毎日、遮るものが少ない、気持ちの良い景色とあたたかな日差しに恵まれて、暮らされています。

 

 

いかがでしょうか。
一見、魅力がないように見える土地にこそ、すばらしく化ける可能性が潜んでいるものです。
そこに気づけるかどうか、そしてどんな家を建てられるかが、私たち工務店の腕の見せどころです。

愛知県刈谷市の工務店「しらかばハウジング」では、「こんな形の土地で、どんな家が建つのかな」という相談もお待ちしています。
お値打ちに土地を買って、その分を家づくりに充てたいという方は、土地探しからご一緒しますので、遠慮なくお声かけくださいね。
愛知県刈谷市の工務店「しらかばハウジングのホームページ」