2020.05.14
家づくりのお役立ちコラム
価値のある家には理由がある?! 家づくりを始める前に知っておきたいこと
これからマイホームづくりを始めるとなったとき。皆さんはどんなことを大切にしますか?
家はカバンや靴、車などと違って10年、20年と使い続けるもの。もちろんお値段も「一生に一度の大きな買い物」と言われるくらい大きな出費になりますよね。
だからこそ尚更、マイホーム計画を考える際に考えていただきたいのが「これから建てる家はそれだけのお金をかけて建てる価値があるかどうか」という視点です。
どこで家を建てるのか、と考える前に、まずはあなたにとって家はどんな存在なのか。
そして、家作りで大切にしたい「価値」とは何なのかを一緒に考えてみませんか?
■価値のあるものってなんだろう
たとえば家ではなく、靴を購入しようと思ったとき。
1足1,000円以下のプチプラ靴は確かに今流行りのスタイルを取り入れるのにはお手軽です。でも・・・長く履いていると縫製が甘くてほつれが出てきてしまったり、ソールが剥がれてしまったり・・・。毎日、何年も履くには少し頼りないということ、ありますよね。
「この靴はワンシーズンしか履かない」という前提で買うならまだ良いのですが「5年、10年と履く靴を」と思うとプチプラ靴では物足りなくなってしまいます。長く大切に使い続けたいものほど、しっかりとした造りの商品を選ぶという方がほとんどではないでしょうか?
男性ならこれから車を買う際に軽自動車を選ぶのか、レクサスなどの高級車を選ぶのかという視点でものを見直してみるといいかもしれません。
■価値あるもの=自分の価値観と合っているもの
住まい一つとっても、価値を何で見出すのか、は人によって違います。
同じ“自然素材の家”を希望されるお客様も、よくよく話を伺ってみると、お客様によって価値観が違うこともしばしば。
「見た目が自然素材テイストなら、細かい成分はあまり気にしない」という方もいれば、「化学物質をできるだけ使わない家にしたい」という方もいます。
また、“無垢材の家”を希望される場合も、「無垢のデザインが良いから」なのか「無垢材の手触りが良いのか」などによっても、どのくらい、そしてどこに無垢材を使うかが変わってきます。
■自分たちの価値を反映した見積もりは相見積もりではわからない?!
モノの価値観は人によってさまざま。
もちろん、家づくりでも自然素材や無垢材などではなく、価格を重視したいという方もいるでしょう。
でも、家を買う際には「価格」だけでなく「安心」や「心地よさ」も大切にしたいポイントです。
それぞれのバランスを意識しながら、譲れないポイントはしっかりと抑えつつ、無理のないプランに落とし込んでいくことが大切ですよね。
こうした場合、家を建てる際には相見積もりをとる方も多いかもしれませんが、見積もりはあくまでも「数字」でしかありません。
例えば、相見積もりの項目に「無垢フローリング」とある場合。
本当の無垢材を使っている無垢フローリングなのか、合板の表面に無垢材を薄く貼り付けたタイプのフローリングかはわからないもの。
また、窓サッシの項目に「断熱サッシ」と書いてある場合。
それがペアガラスなのか、樹脂とアルミの複合なのか、はたまた樹脂サッシなのかはわからないこともしばしば。
見積もりの項目や書き方が会社によって違うため、相見積もりを見ても、比較できるのはトータル金額くらいなのです。
(しかも、トータル金額に、オプションを入れている会社もあれば、別途となっている会社もあるため、トータル金額も当てにならないことが!!!)
つまり!相見積もりだけでは、自分たちの価値観に合った家づくりができるかどうかは決してわからないということなのです。
ではいったいどうしたらいいのか。
その答えは、あなたが考える大切にしたいものの優先順位を伝えたら、それに合った住まいの形を一緒に考えてくれる家づくりのパートナーを見つけること!
しらかばハウジングはあなたにとって、そんな価値をお届けできる会社であり続けます。
まずはわからないことがあれば、気軽に私たちにご相談くださいね。
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