2020.09.17
家づくりのお役立ちコラム
〜家と私の物語〜 健康に暮らせる家って、いいね♪
人生を80年と考えたとき睡眠時間は25年、家事にかける時間は7年、お風呂やトイレの時間は4年、食事をする時間は6年…という試算があるのをご存知ですか?
NHK放送文化研究所の調査(※)でも、家で過ごす時間は平日で15時間ほど、土日で16〜17時間ほどなのだとか。
そう考えると、マイホームで過ごす時間は、人生の中でも大きな割合となっていることがわかります。
たくさんの時間を過ごすマイホームだからこそ、考えたいのが家と健康の話。
今日は、ある家族の物語から、住まいと健康について考えてみましょう。
※出典:2015年国民生活時間調査報告書(NHK放送文化研究所)
https://www.nhk.or.jp/bunken/research/yoron/pdf/20160217_1.pdf
*登場する人物・舞台は架空のものです。
■賃貸暮らしで感じていたストレス
私たち夫婦が結婚して最初に住んだのは、2LDKの小さなアパートだった。
お互いの職場から近い、という理由でなんとなく選んだアパートは、立地こそ良かったものの日当たりや風通しがあまり良いとは言えなかった。
洗濯物を干してもなかなかすっきりと乾かず、梅雨時には部屋の湿度が高く、常にジメジメとしていたような気がする。
子どもが生まれてアレルギーがあると分かったとき。
真っ先に気になったのが、「この環境は果たして子どもにとっていい環境なのか」ということだった。
ハウスダストも怖かったし、換気をしたくても風通しが悪い……。
そんな環境は、子どもにとってもよくないはずだ…といつもモヤモヤした気持ちを抱えていた。
■マイホームを建てようと決心したのは…偶然の出会いから
「いつかなんとかしないとね」と夫婦で話していた時期に、ふと目に止まったのがFFC®免疫住宅という言葉だった。
耳慣れない言葉に、最初は「なんだかよくわからないな……」とスルーしてしまったが、翌日どうしても気になって、ホームページなどで情報収集していた。
夫に「こんなのがあるよ」と話すと、とても興味を持ってくれた。
そこからはとんとん拍子で話が進み、私たち夫婦はしらかばハウジングでFFC®住宅を建てることにした。
しらかばハウジングで提案してもらった、OMソーラーという工法も、今まで風通しも日当たりも悪かった家に暮らしていた私たちにとっては目から鱗だった。
■1年中心地よいのが嬉しい
無事に完成したマイホームは、OMソーラーも導入した、自然素材たっぷりの家になった。
無垢のフローリングやセルローズファイバー断熱など、予算が許す限り自然素材を使ってもらった。
また、FFCテクノロジーももちろんお願いして、リビングと寝室の壁にFFC®加工をしてもらった。
心配だった子どものアレルギーなどに悩まされることもなく、今のところ家族みんな元気で暮らせているわけだから、私たちの選択は正しかったなと思っている。
夏は風がよく通り涼しい家に。冬は床暖房を入れたので足元から暖かい。そんな家づくりが叶えられたのも、「健康」を考えて家づくりを始めたからなのかもしれない。
毎年初詣に神様に祈る「家族みんなが元気に暮らせますように」という願いを、我が家が叶えてくれている。
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