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2022.10.13

家づくりのお役立ちコラム

二世帯住宅のスタイルいろいろ!完全分離型?それとも…家族に合った形を考えよう

こんにちは、しらかばハウジングです。
二世帯住宅の家を新築で建てる場合、親世帯と子世帯が一緒に一つ屋根の下で仲良く暮らすためには、どんなことを考えれば良いのでしょうか?
一般的な住まいと異なり、二世帯住宅は親子の価値観やライフスタイルなどによって考えなければならないことはたくさん!
今回は、二世帯住宅の間取りで気をつけたいことやポイントを解説します。

 

■二世帯住宅の間取りプランは大きく分けて3タイプ

 

二世帯住宅の間取りは、大きく分けて

完全分離型:階層や棟で、設備を完全に二世帯分設置する
部分共用型:玄関や水回りなど、一部の設備を二世帯で共有する
完全同居型:通常の一戸建て住宅に二世帯が同居する

の3つのタイプに分けられます。

完全分離型の間取りは、親世帯と子世帯の生活ゾーンを1階と2階などのように分けてしまう間取り。キッチンやリビング、お風呂などもそれぞれ用意します。
部分共有型とは、玄関やお風呂・キッチンなどの一部の設備は二世帯で共有するスタイル。例えば、リビングとキッチンは共同。お風呂は1階と2階に1つずつ作る、などどこまで共有するかも選べます。
最後の完全同居型とは、アニメの『サザエさん』の家のようなスタイル。リビングもお風呂もキッチンも、世帯ごとに分けず全て共有するスタイルです。

 

■完全分離スタイルのいいところと注意点

玄関もキッチンも、リビングも、全て世帯ごとに分ける完全分離型の二世帯住宅。
分け方としては、1階と2階で分けて使うことが多いです。

1階は、階段を昇り降りせずに暮らせるので親世帯が。2階を子世帯が使うというように分けることで、生活リズムが異なる親子がお互いのペースで暮らせるメリットがあります。

ただし、家づくりにおいては完全分離スタイルにするとお風呂やキッチンなどの住宅設備も2つ必要に。その分コストがかかってしまう点は注意したいところです。生活し始めてからも、お風呂とキッチンが2つになると光熱費や水道代もかかってしまいます。

 

■部分共有スタイルのいいところと注意点

一方で、玄関やリビング、キッチンなどを2世帯が一緒に使うスタイルは、コスト面では完全分離スタイルの家よりも抑えられます。

とはいえ、やっぱりここでネックとなるのがお互いの生活リズムをいかに守れるかという点です。
いくら家族といえども、世代が異なる親世帯と子世帯。価値観や生活スタイルも大きく違って当たり前。お互いがストレスを抱えないように、程よくそれぞれの暮らしを満喫できるスペースがあると良いでしょう。

しらかばハウジングでも、部分共有する場合でも「2階にもリビングを作ってみてはいかがでしょう?」とご提案するケースが多くなっています。
例えば、子世帯のお友達が家に遊びにきた際にも、子世帯が使うリビングがあればゆったりとくつろげますよね。

二世帯住宅を建てるとなると、計画段階から親子で意見を擦り合わせるのも一苦労!なんて方も少なくありません。しらかばハウジングでは、10月は無料間取り相談会を開催中。
二世帯住宅の家づくりに関するご相談も、お気軽に!

 

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・所要時間:1時間ほど
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