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2023.10.26

古民家リノベーション

【古民家リノベお役立ち情報】リノベーションにおける “減築”って何?

こんにちは、しらかばハウジングです。
新築住宅からマンション・古民家リノベーション・リフォームまで手掛けている、しらかばハウジング。今回は古民家リノベでもときどき行う減築についてお話しします。減築とは一体どんなものなのか、どんなときに減築をするべきなのか、さっそく一緒に見ていきましょう!

減築って一体何?

古民家に限らず、リノベーションやリフォームで住まいの床面積を減らすことを「減築」と言います。
例えば、2階建ての家を平屋にしたり、以前母屋に増築した部分を取り壊したりするのが減築です。以前は大家族だったので、少しずつ家を拡張することが多かったのですが、今は核家族化しているので、家族の人数に合わせたサイズに減築しようと考える方が少なくありません。

※とはいえ、2階建てを平屋にするケースは費用がかかるので、ほとんどありません。

減築はどんなときに検討するべき?

これから古民家暮らしをするために物件を購入したものの、使いきれないスペースがあると感じているなら、減築を検討するのもいいでしょう。

漁師さんや農家さんが暮らしていた古民家は、作業スペースや資材を置くためのスペースが設けられていることが多いもの。また、長い年月の中で、母屋に増築する形で部屋を増やしているケースもあります。こうしたスペースを全てリノベーションするとなると、工事費が当然ながらかかってきます。

 

減築のメリットと注意点は?

古民家を減築するメリットはいろいろありますが、まずひとつめが、暮らしにあったサイズの住まいにできること。
大きすぎる家は、掃除が大変ですし、使っていなければ傷みが早くなってしまいます。あえて全てを使おうとせずに、減築することで暮らしがラクになることも。

また、建物の延床面積が広ければそれだけ固定資産税や維持費がかかってきますから、減築することで家の維持費を節約できます。

もう一つ、使われていない部屋を減らすことで防犯性を高められます。
人の気配がないと、空き巣などの侵入経路になってしまうリスクがありますから、家の面積を減らせば防犯面でメリットがあるというわけです。

ただし、減築する上では注意しなければいけないこともあります。
たとえば、減築する際には解体費用がかかるので、その費用を考慮する必要があります。また、減築すると当然ながら住空間が狭くなるので、収納スペースも小さくなってしまいます。
「本当に必要ないかどうか」をじっくりと検討することが大切です。

ぜひ、参考にしてみてくださいね!

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