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2024.09.26

家づくりのお役立ちコラム

【安心して暮らせる家づくり】家庭内事故を減らすための工夫とは?

長く暮らすマイホーム。若い頃の暮らしだけでなく、老後も安心して暮らせるかどうかを考えると、安全対策もしっかりとしておきたいところです。
マイホームを建てる際やリフォーム時に、抑えておきたい家庭内事故を減らすための家づくりのポイントや、注意点をご紹介します。

コンロでの事故を防ぐには?IHそれともガス?

白内障になったり加齢による色覚異常があったりすると、キッチンのガスコンロをつけたとき、青い光が見えにくくなると言われています。

例えば、火がついているのに炎が見えず、長袖でコンロの上に手をかざしてしまったら…服に火が燃え移って火傷をしてしまうかもしれません。また、火事などのリスクも生じてしまいます。

こうした事故を防ぐには、年齢を重ねたらコンロをガスではなくIHにするのも一つの手。リフォームでキッチンを交換する際に、ガスからIHに変えてもいいでしょう。

ただし、ガスコンロを変える際には、タイミングも重要です。年齢を重ね、80歳、90歳になったタイミングでガスからIHコンロに変えたとしても、使い勝手が変わってかえって操作ミスなどによる事故が起きてしまうかもしれません。

キッチンリフォームをするなら、60代などまだまだ変化に適応できるタイミングで済ませておくと安心です。

ヒートショック事故を防ぐなら家づくりの段階から考えておこう!

家庭内事故で命を落とす人の数は、年間で1万5,000人近く(厚生労働省「平成30年人口動態調査」より)。意外に思った方も多いのではないでしょうか?

中でも、死因のトップ3にあがるのが

1位:溺死(39.2%)
2位:窒息(23.6%)
3位:転落・転倒(16.6%)

1位の溺死が発生する場所で最も多いのが浴槽内。高齢の方の場合は、急激な温度変化によって血圧が急激に変化して、脳梗塞や心筋梗塞などを発症する“ヒートショック”が事故の原因となっていることが多いと言われています。

こうしたヒートショックを防ぐには、家の中で暖かい部屋と寒い部屋の温度差を作らないこと。
古い家なら、お風呂に入る前に脱衣室の温度を暖房で上げたり、浴室にシャワーをかけて温めたりするなど対策した方がいいでしょう。

とは言え、毎回こうした対策をしていたとしても、トイレなどでヒートショックが起きるリスクもあり得ます。一番安心なのは、家中どこにいても温度が一定に保たれる住まいを作ることです。

そこでおすすめしたいのが、しらかばハウジングでもご提案している全館空調を搭載したOMXの住まいです。1台の空調機で家全体の温度環境を快適に保つ全館空調システムを採用しているので、ヒートショックのリスクを大きく減らせます。

――しらかばハウジングでは、安心の家づくりやリフォームを全力でお手伝い。新築はもちろん、リフォームのご相談・施工も受け付けていますので「今の住まいをもっと安全に!」と思ったら、ぜひ気軽にご相談くださいね!

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