2024.10.24
家づくりのお役立ちコラム
使いやすい部屋干し空間の作り方と注意ポイント【快適な家づくり】
こんにちは、しらかばハウジングです。
最近は花粉症の方が増えたり、日中は共働きで家に誰もいないというご家庭が増えていることから、洗濯物を外干しではなく室内干しすることが増えていますよね。
マイホームのプラン時にも、「室内干しをする前提で、使いやすいランドリールームや室内干し空間を」と考えている方、たくさんいらっしゃるかもしれません。
今回は、マイホームに室内干し空間を作る際のポイントを、住まいの性能という視点からお話ししましょう。
■室内干し空間で気をつけたいこと
最近は、脱衣室と隣接した場所もしくは同じ空間に、室内干しをするためのランドリールームを作るお家が増えています。またリフォームのご相談でも、日の光で乾かしたいなどの理由から、サンルームを後付けしようか検討されている方は一定数いらっしゃいます。
ですが、室内干し空間もサンルームも、使い始めたときのことをきちんと考えておかないと、あとから「こんなはずでは…」となってしまうかもしれません。
例えばランドリールームの場合。
きちんと換気計画がされていなければ、空間に湿気がこもり洗濯物の生乾き臭が気になってしまうことが。抗菌や防臭タイプの洗剤もたくさん登場していますが、「体に良くない不要な成分が入っているのでは?」と心配になる方やこうした洗剤の匂いが苦手な方もいますよね。
ですから、ランドリールームや室内干し空間を間取りに取り入れるなら、「空気が動く(換気される)かどうか」をきちんと考えなければいけません。新築なら、換気だけのことを考えるなら機械換気する第一種換気を選べば空気が流れるの匂いはそれほど気になりません。
もう一つ、サンルームに関しても注意したいことがあります。
サンルームの多くが、家の南側など日当たりが良い場所に計画されます。そもそもサンルームは太陽の光をダイレクトに取り組むのが大前提のことが多いもの。夏場はサンルームがとても暑くなり、洗濯物を干すどころではなくなってしまいます。
また、掃き出し窓のすぐ外側に熱が溜まるサンルームができてしまえば、室内を涼しく保つためにエアコンなどのエネルギーをより多く使わなければならなくなってしまうことも。夏の使い勝手もしっかりと考慮した上で、サンルームを作るかどうか考えてみてください。
■どこでも室内干し空間にできる、空気が動く住まいがおすすめ!
ランドリールームや室内干し空間で、空気が動くように扇風機やサーキュレーターを使うケースもありますが、できればこうしたものを使わなくても、家そのものの空気の流れで洗濯物が乾く構造にしておくのが理想です。
例えば、OMソーラーが提供する全館空調設備OMXの家の場合。
住まいの性能として冷暖房機能に加えて全熱交換換気機能が内蔵されているため、家中どこにいても空気が流れ、換気がしっかりとされます。そのため、洗濯物が乾きやすいだけでなく、住まう人にとっても24時間いつでも心地よい空気の中で生活できます。
ちなみに、全熱交換換気機能は、外気から空気を取り入れて室内へと送る際に、室内の温度・湿度に近づけて換気をするので、温熱環境も快適に保てる点も魅力です!
――しらかばハウジングでは、快適に過ごせるだけでなく、住まう人が健康に暮らせるマイホームや住空間をご提案し続けています。「こんな住まいを建てたい!」というあなたの理想をぜひお聞かせください。夢を叶えるお手伝いをいたします!
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