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2024.12.12

古民家リノベーション

「一見きれいそうでもこんな古民家はやめておいた方がいい物件」ってどんな物件?【古民家リノベ豆知識】

こんにちは、しらかばハウジングです。

古民家の魅力に惹かれ、「自分も古民家暮らしをしてみたい!」と考えている方も多いのではないでしょうか。しかし、古民家には見た目だけでは分からない注意点も多くあります。一見きれいに見える古民家でも、実際にリノベーションを始めたり、住みはじめたりしてみると「こんなはずではなかった」と後悔することがあるかもしれません。
今回は、しらかばハウジングの視点から「気をつけるべき古民家選びのポイント」をご紹介します。

一見きれいでも気をつけるべきポイントとは?

古民家の「きれいそう」に見える部分が、実は表面上だけだったというケースは多いもの。また、きれいそうに見えるかどうかは人によって判断基準や価値観が異なります。
だからこそ意識しておきたいのが、古民家をリノベーションする価値があるかどうかを冷静に判断することです。

例えば、壁がプリント合板で覆われていて「新しくてきれい」と感じる方もいるかもしれません。しかし、これは単にこれまでその家で暮らしていた人が、簡単に見た目を整えただけのことも多く、プリント合板を剥がしてみると内部の柱や土台が傷んでいるというのはよくある話。古民家こそ、表面だけでなくその内側がどんなふうになっているかをチェックすることが何よりも大切です。

また、仮にそのままプリント合板などを使った内装を生かすとしても、古民家の本来の趣ある壁や素材が失われてしまうため、逆に「古民家に暮らす意味がない」と感じる方もいらっしゃいます。

古民家選びで最も重要なのは「躯体の状態」

古民家リノベーションをするために古民家探しをするとき、最も大事な部分は「躯体(くたい)」、つまり家の骨組みや基礎です。

内装がきれいに見えても、柱や床下、屋根裏にダメージがあると、リノベーションで大きな費用がかかってしまうことはよくあるケース。特に、築年数が古い家ではシロアリ被害があることが多いので、床下や柱の状態をしっかり確認することが大切です。また、合板で覆われた壁の裏側がぐずぐずに傷んでいることもあるため、見た目だけに惑わされないようにしましょう。

古民家リノベは「新築を建てるつもりで」考えてみよう

古民家や空き家リノベーションを考える際には、その家がどれくらい空き家だったのか、定期的に風通しをしていたかも重要です。長期間風通しがされていなかった家は湿気やカビの影響を受けやすく、修繕が必要な箇所が多くなることがあります。物件を実際に見に行って、目で確認することが大切です。

古民家リノベーションは、新築と同様にしっかりとした計画が必要です。よく「古民家だから安く住める」と考える方もいらっしゃいますが、古民家を現代の快適な住まいにするためには、新築と同じくらいの費用がかかる場合もありますので、古民家リノベのプロと一緒に、予算やどこまでリノベで手を加えるかなどをきちんと計画していきましょう。

――しらかばハウジングでは、古民家や空き家のリノベーションに関するノウハウやサポートを提供しています。「自分で物件探しをするのは不安」「どの部分を確認したらいいのかわからない」という方は、ぜひお気軽にご相談くださいね!

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