2020.07.09
理想の暮らしから考える家づくり〜子どもを安心して留守番させられる家ってどんな家?〜
もうすぐ梅雨明け!
晴天が待ち遠しい今日この頃ですが、夏休みなどでお出かけを予定していると、ちょっぴり不安になるのが住まいの防犯。空き巣犯罪などから家を守るためには、どんな家づくりをしたらいいのでしょうか?
「我が家には狙われるほど、盗めるものがない!」なんて思っている方も油断は禁物。新型コロナで休校期間中、愛知県内では普段は家に子どもがいない時間帯を狙って入ったと思われる空き巣に子どもたちが遭遇する……なんて事件も発生しています。
子どもたちの安全を守るためにも、侵入されないための工夫を一緒に考えてみましょう。
■どんな家が狙われやすい?
空き巣被害を防ぐには、まずは空き巣の行動を知ることから始めてみましょう。
プロの空き巣、と言ったら言い方がおかしいかもしれませんが、手慣れた空き巣たちは、事前に家が留守になる時間帯や侵入経路などを下見していると言われています。
「何時ごろが不在なのか」
「この家は入りやすい侵入経路や死角があるか」
そんなところをチェックしているのだとか。
中には、実際にインターフォンを鳴らして、不在にしている時間帯をチェックすることもあるようですから、とても怖いですよね。
また、侵入経路として狙われやすいのが「窓」。
特に鍵をかけ忘れることの多い2階の窓や、道路側から目につきにくい死角にある窓は空き巣たちにとってうってつけの侵入経路です。
■不在の時間帯を知らせないために
空き巣に入る前に、下見としてインターフォンを鳴らして、留守にすることが多い時間帯をチェックしている空き巣への対策として有効なのが、スマートフォンからインターフォンに応答できるスマホ対応型のインターフォンです。
チャイムが鳴らされたらスマホに通知。スマホをモニターとして、外出先でも出られるタイプはとても便利です。中にはチェイムが鳴らされたら静止画を撮ってスマホに送ってくれるものもあるので、価格や用途に合わせて選んでみましょう。
子どもには「親がいないときに勝手に玄関を開けちゃダメだよ」と伝えているご家庭も多いかもしれません。反応がなければ空き巣たちも「この家は不在だ」と侵入してしまい、子どもと空き巣が鉢合わせ! なんて怖い事態になってしまうのも防止できます。
生活スタイルを相手に知らせない、そして不在時に怪しい人が来ていないか……。確認したい方におすすめです。
■侵入経路を作らない工夫
家づくりの段階からやっておきたいのが、空き巣の侵入経路を作らない工夫です。
窓からの侵入を避けるためには、家の死角となる部分に侵入しやすい窓を作らないことが大切。
また、室外機や物置、カーポートの屋根などに登って、2階の窓から侵入する空き巣もいますから、こうしたものをどこに作るかも慎重に考えた方が良いでしょう。
2階の窓は、ついつい油断してしまい、鍵をかけずに出かけてしまうこともあるもの。
侵入経路を作らないと同時に、2階の窓もしっかり施錠を心がけましょう。
■ご近所付き合いも大切に
空き巣たちにとって、一番嫌なのは下見や侵入するときに、近所の人に見られること。
知らない人が歩いていたらすぐにわかるように、近隣の人同士、普段から挨拶だけでもしあうような関係ができていると良いですね。
私たちが、いつかは街づくりもしてみたいな……と思っているのは、こんな理由もあるんですよ。
しらかばハウジングでは、せっかく建てたマイホームで怖い思いをしないように……。
防犯面などもしっかりと気をつけて家づくりをご提案しています。
気になる方は、ぜひ、気軽にご相談くださいね。
[ブログ] 「向こう三軒両隣」な家づくり、街づくりのこと
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