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2022.01.13

家づくりのお役立ちコラム

【理想の暮らしから考える家づくり】家を建てた後にかかるお金、ローン以外に何がある?

こんにちは!しらかばハウジングです。

毎日寒い日が続きます。最近の家は断熱性能も格段に高くなり、全館空調OMXなどを取り入れると、家の中の暖かさ、本当に違います。家の暖かさや過ごしやすさは、ただ居心地がいいというだけでなく、家を建てた後にかかる家計にも結構大きなプラスの影響を与えてくれるもの。

ということで!今日はマイホーム計画を今年に入ってスタートさせたKさんと一緒に、家を建てた後にかかるお金のこと、一緒に考えていきましょう。

家づくりのプロ・池田がアドバイスいたします。

(※Kさんは架空の人物です。)

 

■マイホーム完成後の家計、考えたことありますか?

――Kさん

この前、資金計画をしてもらって、月々に払えそうな住宅ローン額はなんとなくわかったのですが、他に考えておいた方がいい出費ってありますか?

 

――池田

Kさん、いい質問ですね!

マイホーム完成後の家計を考えるとき、結構多くの方が住宅ローンの返済額だけを気にしがちなのですが、実は他にも家を建てた後にかかるお金ってあるんです。

例えば、ざっと挙げてみるとこんなものがありますね。

 

【家を建てた後にかかるお金の一例】

・住宅ローン返済

・月々の電気代やガス代などの水光熱費

・家のメンテナンス費用

・家電の買い替え

・固定資産税

 

住まいに関する出費だけでもいろいろあるんです。

 

――Kさん

書き出してみるといっぱいですね。光熱費も、家が大きくなるから今より高くなりそうだしな〜。家づくりの段階でできる節約方法ってあるのですか?

 

――池田

わかりやすいところから言えば、まずは固定資産税。毎年かかる固定資産税は、家や土地の広さによっても変わります。広すぎる家を建てず、自分たちの暮らしに合ったサイズ感を意識するといいでしょう。

もう1つが、月々の光熱費家の性能が高い住まいにすれば、ここを節約することも可能です。

 

■OMX全館空調の家の光熱費を考える

――Kさん

例えば、しらかばハウジングで教えてもらった、OMXの家(全館空調の家)だと、光熱費はどうでしょうか?

 

――池田

例えば寒い今の季節。OMXでは屋根に搭載しているパネルで太陽熱を集熱。暖かい空気をダクトを通じて家の中に取り込み、床下から家樹を暖めます。こちらは太陽の熱を利用しているので、いわば光熱費がかからない床暖房となります。

さらに、OMXの家は、太陽光パネルを載せて電気を自家発電するので、日中使う電気のコストはかかりません。余った電気を売電すれば、売電した分が家計にプラスにもなります。

 

――Kさん

でも、OMXの家って、初期コストが高そう

 

――池田

確かに、OMXの家にする場合としない場合。建築コストはOMXの家の方がかかります。ですが、実は家電の買い替え費用も考えると、あながちそうとは言えないかもしれません

例えば、OMXの家は全館空調なので、各部屋にエアコンを購入する必要はありません。エアコンを各部屋に1台ずつ購入するとして、大体かかる費用は100万円ほどみておきたいところ。

さらに、エアコンはメーカーが出している耐用年数が約7年。もう少し長く使えるとして、10年使って買い換えるとしたら。家が完成した10年後にまたエアコン購入費用がかかりますよね。

また、お湯を沸かすためのエコキュートも、耐用年数が大体10年ほどです。

 

仮に家を建てて10年後にこうした家電類を買い換えるとしたら、買い替え費用として貯金をコツコツ積み立てるなら、年間10万円貯めておかないといけません

 

――Kさん

家電貯金か〜考えたこと、ありませんでした!OMXの家だとそこらへんはどうなんですか?

 

――池田

OMXの全館空調も、もちろん細かい部品の交換やメンテナンスは必要ですが、大体50万円くらい見積もっておけば大丈夫。そう考えると、空調関係のメンテナンスコストは半分に抑えられます。

年間5万円の積み立てペースでいいので、家計への負担も減りますね!

 

――Kさん

それは助かる!やっぱり、家を建てるなら、将来の出費のことも考えておかないといけないんですね。

 

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