2022.11.10
家づくりのお役立ちコラム
災害に備えた家づくりのポイント〜プロが教える注文住宅計画のコツ〜
こんにちは、しらかばハウジングです。
今日はこれから家づくりを考えている方に、災害対策としてマイホーム計画の段階でどんなことができるのか、そのポイントやコツを解説いたします。
災害大国と言われる日本に暮らすからこそ、注文住宅の家づくりでもしっかりと災害に備えた対策、とっておきましょう。
今日は、災害対策の中でも電気をどう確保するのかについて詳しくお話しいたします!
■地震が起きた!そのとき電気がないと……
私たちの生活に欠かせない電気。スマホやテレビなどから情報を収集するのにも、お湯を沸かしたり料理をしたりするのにも、電気は必要不可欠!
ガスを使っているご家庭でも、都市ガスの場合は電気がなければガスを各家庭に運ぶことができず、ガスが止まってしまいます。
もしも地震の発生や大雨などにより、停電してしまったら、暮らしが成り立たなくなってしまいますよね。
そんなときのために、防災セットに乾電池やソーラー充電器などを備えている方も多いかもしれません。ぜひ、電気の確保を考えるなら、注文住宅の家づくりをする段階から考えておきましょう。
■停電時の対策として家づくりでできること
停電時、いち早く電気が使えるようにするためにぜひ取り入れていただきたいのが太陽光発電です。
太陽光発電システムは、太陽の光から電気を創るシステムです。いざ停電しても、日中に太陽光をもとにして発電ができれば、最低限生活に必要な電気が使えます。
ただし、電気は蓄電池がないと貯めておくことができないため、太陽光発電システムだけでは夜電気が使えません。
そこで、災害対策として夜も電気が使えるようにしたいなら、蓄電池も備えておくと良いでしょう。
■蓄電池は高い!と思ったら電気自動車も選択肢の一つ
とはいえ、蓄電池はまだまだ高いお買い物。
蓄電池だけでも5kWhの容量では大体100万円くらい、10kWhだと200万円くらいしてしまいます。ちなみに、蓄電池として一般的な容量は、大体5〜6kWh程度。この容量では、普通に電気をいつも通り使う生活をしていると、1日持ちません。冷蔵庫や特定の部屋だけ電気が使えれば良いのであればこれで問題ありませんが、停電期間が長くなると、生活も大変になりますよね。
もし、いざ停電したときも、普段と同じように電気が使えるようにしたいなら、蓄電池として電気自動車を使うという選択肢も考えてみてはいかがでしょうか?
というのも、最近の電気自動車は蓄電できる量がとても多く、中古の電気自動車でも30kWhほどの大容量!これだけあればストレスなく電気を使えます。
駐車スペースが確保できれば、という条件付きではありますが、蓄電池を電気自動車でまかなってしまうという手もあります。(※注)
(普段のちょっとしたお買い物用に車が使える、というメリットもありますね♪)
※注
ただし、電気自動車から電気を使えるようにするためにはV2Hのシステムを入れる必要があります。
■災害に強い家づくりをするなら!しらかばハウジングに相談を
災害発生時。避難所での生活はストレスも大きくなります。
家で電気が使えれば、避難所に行かなくても自宅で過ごせる可能性も高まります。避難生活のストレスから家族を守るためにも、太陽光発電や蓄電池のある暮らしを考えてみてはいかがでしょうか?
もっと詳しく知りたい!という方は、気軽にしらかばハウジングまでご相談ください。
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