BLOGブログ

2023.07.05

▼スタッフブログ

アレチハナガサ❗茎が四角いよ🤔(自然のたより No.97)

みなさん、こんばんは。

しらかばハウジング自然のたより」ブログです。

きょうは、アレチハナガサを紹介します。

 


アレチハナガサ

猿渡川堤防で淡い紫色の小さな花と出会いました。

 

こんな花ですが、アレチハナガサといいます。

 

これは花が咲き始めた時の様子です。

 

少し近づけてみるとこんな感じです。

 

花がきれいに開いているところはこんな感じです。

 

もう少しズームアップするとこんな感じです。

 

真上からとるとこんな感じです。

 

花のつぼみなどがつく前はこんな感じです。

ここで、茎の形がが気になりました。

 

近づいて撮影すると、茎は四角形です。

円形ではありません。

 

角度を変えて茎だけ撮ると、こんな感じです。

茎は四角形なっていますが、

その一辺、一辺は内側にカーブしているように見えますね。

カーブしているといいことがるのでしょうか?

雨が降った時、

雨水が流れやすくなり、根に水が行くのかなあ?

それとも、茎が強くなるのかなあ?

 

さらに近づき接写すると、こんな感じです。

角にとげみたいなものが上向きについていますねえ。

これは、虫が登ったり、留まったりしないようについているのかなあ?

アリを登らせたり、バッタなどの虫を乗せたりして

確かめてみるのも面白いかもしれませんね。

それとも水をはじくためなのかなあ?

雨降りに見に行ってもいいかもしれないけど、

水を垂らして確かめるといいかもしれませんね。

茎一つとってみてもわからに事ばかりですね。

 


 

茎の形が四角形の草花は、これまで紹介した中では、

ホトケノザ、ヒメオドリコソウなどのシソ科の仲間です。

また、茎が三角形の草花もあります。

カヤツリグサの仲間です。

もちろん、茎が袁家のものはたくさんあります。

円形のものの中には、

タンポポのように茎の中が空洞のものや、

中が詰まっているものもあります。

茎に興味を持てた人がいましたら、

夏休みの理科研究にお子様と

茎の形や表面の様子、内側のつくりによって、

どんなメリット、デメリットがるのか

それと生活(生えている)場所と何か関係があるのかなど

調べてみるのも面白そうですね。

例えば、

1 柔軟性や強度を調べる。

2 茎の形によって葉の出方や茎の分かれ方にどんな特徴はあるのかを調べる。

(上から見る、横から見る、葉は茎にどのようについているのか、一度に分かれる数はいくつ など)

3 全体の重心やバランスと茎の形は関係があるのかを調べる。

4 茎が折れたり、切られたり、傷つけられたりした時、修復できるのか調べる。

5修復できるとしたら、どんな風に修復するのかを調べる。

6 茎の横断面や縦断面の様子を虫眼鏡や虫眼鏡で観察して、そのつくりを調べる。

など

一つ一つやりたいことから調べてみると面白いかもしれませんね。