2023.04.04
スタッフブログ
ケヤキの花を見てくださいね💕(自然のたより No.44)
みなさん、こんばんは。
しらかばハウジング「自然のたより」ブログです。
きょうは、ケヤキの花をお楽しみください。
今日のケヤキの様子です。
枝に葉が出てきたなあという感じですね。
枝の先の葉の付け根(葉が枝から出ているところ)から順番に
丸いようなものから何かツンツン出ているものがいくつもついていませんか?
ちょっと大きくしてみると、こんな感じです。
なんと、これらが花です。
イチョウは雌の木(雌株)と雄の木(雄株)というように
雌雄が株で分かれていますね。
ケヤキは、一本の木(一つの株)に雌花、雄花、両性花があり、
雌雄は株で分かれていないんですね。
次に雌花、雄花、両性花を紹介していきますね。
雌 花
雌花は枝の先の方についていますね。
白いめしべの先がちょっと飛び出しているのが見えますね。
雄 花
雄花は枝の先の方にはありませんね。
雄しべがいくつも出ているので、雄花だとわかりますね。
両 性 花
雌花と雄花の間に両性花があります。
おしべ(やくが見えますね)とめしべ(白い部分が見えますね)があるのが分かりますね。
この花を両性花(参考:福原のページ「ケヤキ(ニレ科)」)と書きましたが、
調べる中で、
「雌花には雄しべが全くないものと、小さな退化した雄しべが数個あるものがある。」(引用:松江の花図鑑「ケヤキ」)として
雌花に含まれるというものもありました。
ふしぎ
①どうして雌花は枝の先の方についているのでしょうか?
②どうして雌花は葉の付け根についているのでしょうか?
何か理由がるのでしょうかねえ?
気になりますね❣
これからもちょこちょこと観察していきたいですね。