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2024.03.02

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タンポポってすごい!!PartⅡ(自然のたよりNo.212)

みなさん、おはようございます。

しらかばハウジング自然のたより」ブログです。

きょうは、タンポポ💞のすごさを

ご覧ください。

 


タンポポの種が飛ぶのはどんな天候の日?

これは晴れた日のタンポポです。

綿毛が開いて風が吹けば飛んでいきそうですね。

 

でも、雨の日のタンポポの綿毛は

閉じていて、飛びそうもありませんね。

 

これは、晴れた日のタンポポの種のついている部分です。

どんなふうについているかよく見てみると、

種は、すごく細いひごのようなもので

タンポポの花床に繫がっていて、

浮き上がったようになっていることがわかりますね。

 

風がない晴れた日に上の方の種を取ってみると、

こんなふうに、浮いてついているのがわかります。

 

こんな感じで、花床から離れてついています。

 

これは、雨が降った後の様子です。

 

種がついている部分をよく見てみると、

種の先が花床の中に埋もれているようです。

 

さらに接写しみると、

花床が盛り上がっていて、

種をつかんでいるようですね。  

 


 

これまでのことから、

タンポポの種は

晴れた日には、

綿毛が開き、

花床から浮き上がったようになり、

風が吹くと飛びやすくなっているんですね。

でも、雨の日は、

綿毛が閉じ、

花床が盛り上がり、

種をつかむようになって、

風が吹いても飛はないようにしているんですね。

雨の日は、

やはり、地面に落ちても雨水に流されて、

条件の悪いところへ行く確率が高いからでしょうかねえ。

こう考えていくと、

タンポポってすごいですね。

 

「タンポポってすごい!!Part Ⅰ」をご覧になりたい方は

自然のたよりNo.14

を ご覧ください.