2023.04.13
スタッフブログ
ハナミズキを楽しみましょう💕(自然のたより No.48)
みなさん、おはようございます。
しらかばハウジング「自然のたより」ブログです。
きょうは、ハナミズキをお楽しみください。
何か包まれた感じのものがニョキニョキ出てますねえ。
包んでいるものの接写です。
包んでいるものを総苞(そうほう)というそうです。
花びらじゃないんですね。
包んでいるものの一枚一枚を総苞片(そうほうへん)というそうですよ。
ちょっと中身がのぞけますね。
緑のまるい頭がいくつか見えますよね。
包みが開きましたね。
緑の坊主頭みたいなのが花のつぼみですね。
総苞片が開くとこんな感じで、
花が咲いている感じに見えるんですね。
ハナミズキの実際の花は、
こんな感じで、
総苞の真ん中にたくさん集まって
一つ一つ咲いていくんですね。
でもね。
この写真のように
総苞片が開きかけているときに
咲いている花もあるんですよ。
こんな感じで
総苞片が開いていく途中も
なかなか見ごたえがりますよ。
ここしばらくの間
ハナミズキ(花水木)は見頃ですね。
秋には、赤い実をつけ、紅葉します。
秋も楽しみですね。
こぼれ話
花言葉は、「私の思いを受けてください」「公平にする」「返礼」「華やかな恋」などがあるそうです。
日露戦争終結の仲介(ポーツマス条約)をしてくれたお礼として、
1912年に当時の東京市長だった尾崎行雄が桜6,000本をアメリカに贈りました。
そのうち約半数の桜はワシントンのポトマック河畔に、日米友好のシンボルとして植えられています。
今でも毎年ワシントン・ポトマック桜祭りは、いろいろなイベントをまじえて開催されているそうです。
この桜に対するお礼として、アメリカからは1915年にハナミズキ40本が届けられました。
花言葉の「返礼」はそれにちなんでのことらしいですよ。