2023.04.13
家づくりのお役立ちコラム
マンションリフォームって意外と大変?リフォーム前に知っておきたい3つのこと
こんにちは、しらかばハウジングです。
マンションをリフォームする場合、一戸建ての住宅とは工事の進め方やリフォームできる範囲など、少し事情が異なります。今回は、これからマンションリフォームを考えている方に、知っておきたいポイントをご紹介!
物件探しやリフォーム会社選びをする際の参考にしてみてください◎
■(1)マンションリフォームは管理組合への申請が必要
マンションは、一戸建ての家と異なり、多くの住民が暮らす集合住宅。リフォームをする際には、勝手に工事をしてはいけません。
事前にマンションの管理組合に工事の内容や期間などの申請が必要です。また、マンションごとにある管理規約や使用細則も確認することが重要です。
なんだか面倒くさく思えるかもしれませんが、マンションに暮らす立場になって考えてみれば、どんな工事があるのか、工事の音はどのくらいしそうなのか、きっと気になるはずです。
エレベーターを使う時間や、工事期間などもきちんと申請しておかないと、のちのち、同じマンションに暮らす方からの苦情のもとになりかねません。
この辺りは、マンションリフォームに慣れている会社ならきちんと対応できるはず。リフォーム依頼も、管理組合への申請に慣れている会社や、近隣住民に配慮した工事ができるようなリフォーム業者に依頼するようにしましょう。
■(2)マンションリフォームできる場所とできない場所
マンションには、リフォームできる部分とできない部分があります。
リフォームできる部分は「専有部分」と言われる場所。リフォームできないのは「共有部分」。共有部分とは、エントランスやエレベーターなど他の住民も共同で使う場所になります。
共有部分にあたる場所として、意外と見落としがちなのが、ベランダ部分や窓サッシ。ベランダは避難時に使うため、勝手に床などを張ることはできません。また、窓サッシもマンション全体で共有する部分になるため、リフォーム時には申請が必要です。
この辺りは、マンションの管理規約にも書かれていますので、気になる方はチェックしてみましょう。
■(3)マンションごとに指定の素材があるかも確認を!
マンションリフォーム時には床などの素材に指定がある場合もあります。
例えば、上下階への防音対策として床には防振防音素材を使うことが決められているケースがほとんど。材料を選ぶ際には、規定に沿っているものかどうかも確認しましょう。
また、水回りのリフォームも排水管や排水口の位置などは変えられないため、間取り変更時にもある程度の制約があります。もちろん、位置の変更がなければ制約なしにお風呂やキッチンなどの水まわりリフォームができますので、まずはどんなことがしたいのか、相談してみましょう。
■マンションのリフォーム事例をご紹介♪
しらかばハウジングでは、マンションのリフォーム・リノベーションもお手伝いしています。過去のコラムでもご紹介していますので、ぜひ気になる方はチェックしてみてくださいね!
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