2019.05.31
想い・こだわり
今年のしらかば彩はバスツアー。大阪へ行ってきました
■パナソニックセンター大阪とパナソニックミュージアムへ
毎年、春と秋に行っているイベント「しらかば彩」。今年の春は少し趣向を変えて、大阪へのバスツアーを開催しました。
参加いただいたのは、これまでしらかばハウジングで家を建ててくださった方や、今家づくりを考えている方など。
バスの中では、家づくりクイズをしたり、ビンゴ大会をしたり。また、大阪新阪急ホテル「オリンピア」ではランチバイキングを楽しみました。
…と、ここまでならまぁ普通の観光ツアーですが、訪ねた場所は、さすが工務店主催のツアーと言っていただけるのでは。「パナソニックセンター大阪」と「パナソニックミュージアム」に行ってきましたよ。
「パナソニックセンター大阪」は、パナソニックのショールーム。「Re-Life Story~もっと、人生を、新しく~」をテーマに、最新の家づくりのヒントをたくさん見ることができます。
「あこがれの暮らし7コーナー」として、見通しの良いキッチンやホームエステのような美容空間など、「こんな設備を入れて、こんな部屋にしたら、こんな暮らしができそうだな」とイメージしやすく展示がされていました。
常々「どんな暮らしをしたいかをまず考えて、家づくりをしていきましょう」とお話している私たちしらかばハウジングとしても、参加者の皆さんがモデルルームを見ながら楽しそうにイメージを膨らませている姿を見られて、ご案内して良かったなと思いました。
ランチを挟んで次に行ったのは、「パナソニックミュージアム」。パナソニックの創始者である松下幸之助の人生観に触れられる「松下幸之助歴史館」や、パナソニックのものづくりの歴史を振り返る「ものづくりイズム館」などがあります。
「自分には、自分に与えられた道がある…」、松下幸之助の「道」の言葉には、しびれました。思わず写真にも撮ってきてしまいました。私も自分の「道」を、実直に歩みたいなと思います。超一流の人生観に触れることは、どなたの心にも何か響かせたのではないかなと思います。いいミュージアムでした。
■バスツアー裏テーマは「OBさんのリアルな声」
途中でランチも食べながら、和気あいあいの雰囲気で楽しめた今回のバスツアー。実は私たちには、「日頃の感謝を込めて」という思いのほかにひとつ、裏テーマがありました。
それは、「これから家づくりを考えていらっしゃる方に、これまでしらかばハウジングで家を建ててくださったOBさんたちのリアルな声を聞いていただく機会にする」ということです。
家づくりを考えた時、家自体のつくりの話は工務店とどれだけでもできますが、実際に暮らし始めてからの感想、それこそ10年20年経ってどう感じているかを聞けるチャンスは、なかなか無いのではないでしょうか。今回は、OBの方と1日一緒にいる中で、そんな話もしていただけたらいいなと考えていました。
私たちも実際、OBさんからこんなうれしい声をいただいたのでご紹介します。
「OMソーラーを採用した家を建てました。実際に住んでみて、やっぱり自分たちの嗜好に合っていて良かったなと感じていますよ。」(大府市のお施主様)
また、しらかばで建てなかった方にも、こんな言葉をいただきました。
「自分たちが建てた家にはあまり満足していなくて、もっと早く、しらかばさんのことを知っていたら良かったのに…と思いました。スタッフさんの人柄がとても良く、しらかばさんにお世話になっていこうと考えています。」(大府市の方)
いやぁ、改めて書くと照れちゃいますが、そんな風に思ってくださって嬉しいです。ありがとうございます!
■リフォームにも、2度目の家づくりも大切な「夢」や「想い」
今回、見学してみて、皆さんからはこんな声をいただきました。
「ショールームを見るのっていいですね。今のものは進化しているからいいなぁと思いました。お掃除しなくて良い商品がいっぱいですね。」
「最新の商品を見たり、ショールームを回ったりすることで、知識を得られるので来て良かったです。こういう機会、ありがたいです。」
喜んでいただけて良かったです。「見るとほしくなっちゃうから、参加もおそるおそるでした」と話してくださった方もみえました。私は工務店で、建てる側(売る側)の人間なので、どうしても「買ってほしいんだろうな」「これでリフォームの仕事がしたいんだろうな」と感じられてしまうと思います。仕事につながればもちろんうれしいのですが、そうでなくても、「家づくりにワクワクする」、そんな純粋な気持ちを思い出していただけたら、それで十分です。
家づくりは、夢であり、現実です。
夢だけで突っ走ってしまうと、後で必ず泣くことになります。かといって、「住めれば何でもいい」というものでもありません。
パナソニックのショールームが、ただの商品紹介ではなく、暮らしの提案のような形で展開しているのは、「暮らしかたが家をつくり、つくった家が暮らしかたをつくる」という、家と暮らしの関係を物語っているのではないでしょうか。だからこそ「こんな暮らしがしたい」という「夢」の部分を大切に、ワクワクしながら家のことを考えていただきたいなと思うのです。
新築も、リフォームも、暮らし変わっての2度目の家づくりも、そんな想いに寄り添いながら、お力になれたらいいなと思っています。