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2020.03.05

想い・こだわり

二世帯住宅の打ち合わせ「親子別々に…」がいいは本当?

地震に強い家、健康に良い自然素材を使った家、そして環境にも優しいエコな住まいなど、お客様の理想の暮らしに寄り添った住まいの形をご提案しているしらかばハウジング。
 
小さいお子様からご年配の方まで、快適に過ごせる家……ということもあり、二世帯住宅の家づくりをご相談いただくこともしばしばです。
親世代と子世代が同居する二世帯住宅は、間取りやデザインなど世代間で意見をすり合わせなければならないこと、ありますよね。
そこで今回は、二世帯住宅の家を建てる際に、私たちが大切にしていることをお話しさせていただきます。
 

 

■本音を引き出すために打ち合わせは世代別々に?

 
二世帯住宅を建てる際。
親世代と子世代ではライフスタイルや住まいに対する考えが世代間でちょっぴり違うのは当たり前のことですよね。
 
「親はこう言っていたけれど、自分たちはこうしたい」
「子供たちはこうがいいと言っているけれど、そうじゃないと思う」
 
などなど、世代間の意見の違いは、親子関係や嫁姑関係なども複雑に絡まり合い、なかなか意見がまとまらないことも。
そんなとき、親世代・子世代それぞれの本音を引き出すために…と、別々に打ち合わせをする会社も少なくありません。
 
一見、本音を伝えられると言う意味で良さそうに思える“打ち合わせは親子別々”
という方法。
実は、これはお客様のためではなく、家づくりをする会社側の都合、ということもしばしばです。
 

 
例えば親子で意見が食い違ったとき。
打ち合わせの現場でそれぞれの思いを汲み取りながら設計提案をするのは確かに難しいことです。
通常の家づくりよりも時間がかかるケースも多いため、会社側が手間をかけずに進められるからと言う理由で親子別々に打ち合わせをご提案することもあるのです。(もちろん、すべての会社さんがそうではありませんが)
 

 
でも……。
親子別々に打ち合わせをしてしまい、お互いが知らないうちに物事が進んでしまったら?
 
後から知ったときに「どうして親は/子供はこうしたんだろう」と複雑な気持ちになってしまうこともありますよね。
それでは、いざ新しい家に住み始めても心の中にお互い”モヤモヤ“を抱え続けることになってしまいます。
 
だからこそ、しらかばハウジングでは二世帯住宅のお打ち合わせをする際には、できるだけ親世代と子世代が一緒にお話しできるように心がけています。
 

■第三者の立場でお互いの気持ちを代弁

 
例えば親子で意見が食い違ったとき。
どうしても身内となると意地の張り合いになってしまい、感情的になってしまうことも。
でも、その背景には「親のために/子供のために」という相手を思いやる気持ちが潜んでいることもあるのです。
 

 
しらかばハウジングでは、親世代・子世代それぞれの意見や価値観・想いを第三者の立場からお伝えします
 
「この世代の人はこれが常識なんですよ」
「今の若い人は、こういうライフスタイルが多いから」
「親御さんはこう思っているんだと思いますよ」
 
というように、第三者だからこそ汲み取り・伝えられる、お互いの考え方を丁寧に、少しずつ代弁。
みんなが納得できる住まいの形を作っていきます。
 
家づくりで意見が対立したとしても、それがきっかけに仲が悪くなるのではなく、仲良く新居で生活をスタートできるように……。
お互いの思いや考え方のギャップを埋めるのが、私たち家づくり会社の役割でもあるのです。
 

 
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