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2020.04.14

家づくりのお役立ちコラム

生涯、人が体内に取り入れるものの「56%」が家の空気! だからこそ考えたい家の素材

これからマイホームを建てようと思ったとき。
あなたなら、どんなことを重視しますか?
「とりあえず、頑丈な家を!」「おしゃれでカフェのようなデザインを」「子どもたちの成長を見守れる家に」…などなど、重視することはもちろん十人十色。
ライフスタイルによって大切なポイントは違いますよね。
でも…どんな方にとっても大切なのが、健康を作る・支える住環境
今日は「健康」という視点で家の素材について一緒に考えてみましょう。

 

■生涯、人が体内に取り入れるものの「56%」が家の空気

 

私たちが毎日吸っている空気や食べ物、飲み物など体内に取り入れるもののうち、最も多いのが空気です。
その空気の中でも、どこで吸っているものが多いかと見てみると、「家の中」。
で吸う空気と言われています。
その割合はとても高く、一生涯で私たちが日々体内に取り入れているものの56%が家で吸う空気なのです。

もちろん、高度経済成長期のように、社会人になり1日の大半を職場で過ごすような働き方が当たり前だった年代の人だけを見てみたら、もしかしたら職場で吸う空気が多い比重になるかもしれませんが、生まれたばかりの赤ちゃんの頃や子ども時代、老後も考えてみれば「家の中で吸う空気が最も多い」というのは納得できるのではないでしょうか?

また、体重50kgの人が1日で吸う空気の量は約20kg。ご飯でいえばなんとお茶碗100杯分なのだとか!
そう考えると、空気の質が私たちの体に大きな影響を与える…というのは当然のことですよね。

 

ところが、住まいの空気環境を見てみると、ちょっぴり不安なことが…。
例えばクロスの接着剤など様々な場所で使われている化学物質は、空気中に気化し、呼吸する私たちの体の中に入っていきます。
また、住まいで化学物質を一切使わない、というのは実はとても難しいこと。合板も接着剤を使っていますし、ガスコンロやキッチン、トイレなどの設備も考えれば住宅はなにかしら化学物質を使っていると言えるのです。

日本で建てられている建物の中で、化学物質を使っていないものはほとんどないとも言える今。化学物質過敏症に悩む方は、きちんと対策せずに建てられた建物の中に入ると、アレルギー症状が起きてしまう可能性が高いとすれば・・・いったいどうしたら良いのでしょうか。

 

■空気をきれいに保つ住まいの素材と選び方

しらかばハウジングでは、化学物質過敏症などに悩む方も安心して暮らせる健康住宅を…という思いからFFC®免疫住宅)をご提案しています。

※FFC®免疫住宅とは?
化学物質やアレルギーに汚染されていない家をFFC®テクノロジーで実現した家のこと。
詳しくはこちら→ https://shirakaba-h.com/ffc

 

「アレルギーが怖いから、自然素材を使えば安心」と、珪藻土などの自然素材を使おうと考える方もいらっしゃるでしょう。
でも…。ここで気をつけたいのが「自然素材」を銘打っている素材が全て安心とは限らないという点です。

例えば壁材などにつかわれる珪藻土は、吸湿・消臭作用もあることから、最近バスマットでも人気の素材です。
色々なメーカーが発売している珪藻土ですが、実は中には珪藻土が数%しか入っていないにもかかわらず「珪藻土」と謳っている商品があるのも、残念ながら事実です。
そのため、その素材が本当に安心かどうかは、素材の成分表示をしっかりと確かめることが大切!

 

しらかばハウジングでは、お客様に安心していただけるよう、使っている材料の成分表や「製品安全データシート」をチェックしています。
そして、少しでも成分に「??」と思うところがあれば、使わないようにしています。

もちろん! 自然素材だから全てが安心とは限りません。
中にはヒノキアレルギーで、自然素材の木材でもアレルギー症状が出てしまう方もいらっしゃいます。
そんなときも、FFC®テクノロジーならマイナスイオンによって空気中にあるアレルギー物質や悪臭を中和させてくれるので安心ですよ。

 

「もっと健康住宅について知りたい!」という方は、ぜひお気軽に、しらかばハウジングまでお問い合わせください。