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2021.08.12

V2Hって知っていますか? 災害時にも安心&省エネが叶う住まいのかたち

こんにちは、しらかばハウジングです。
夏真っ盛り!皆様、どんな夏をお過ごしですか?
最近の日本は、気候が変わってきているからか水害も多く、家づくりをする際には災害への備えも考えておきたいところですよね。
特にこれからの季節怖いのが、台風災害。強風や豪雨によって停電してしまえば生活にも大きな支障が出てしまいます。
そこで今日は、災害への備えとして、住まいに取り入れてみたい【V2H(Vehicles to House/クルマから家へ)】についてご紹介いたします♪

 

■そもそもV2Hって何だ?

V2H(Vehicles to House/クルマから家へ)とは、電気を電気自動車から家、家から電気自動車へと供給しあえる仕組みです。

例えば、日中太陽光発電で作った電気を車に充電して走らせたり、太陽光発電できない夜間の電気をあらかじめ充電しておいたクルマから給電したり。蓄電池のように車を上手に活用できるのがV2Hのいいところ。

1台あたり5kWhほどが多い一般的な住宅様の蓄電池の容量と比べて、車の蓄電容量は30kWh〜と大容量なのも魅力です。
例えば、日産リーフの場合。初代のリーフでも容量は30kWh。

最新のリーフなら40〜62 kWhもの大容量の電気を蓄電できます。

 

■台風災害による停電!でもV2Hなら安心

季節や家族の人数などにもよりますが、30kWhは一戸建ての家で大体3日ほどの電気利用量に相当します。つまり!日産リーフ(しかも初代でも)に満タンに電気を充電しておけば3日分は停電しても、電気の心配をせずに過ごせることとなります。

合わせて、太陽光発電を搭載しておけば、日中太陽光発電で電気を作り、車に充電
夜は車に充電しておいた電気で生活できます。

過去の統計を見ると、私たちが暮らす刈谷市周辺エリアでは、雨が降り続くのは3日間が最長です。雨で太陽光発電できない日があったとしても、3日間持ち堪えられれば、またお日様が出て電気を作ることができるという計算になります。

もしも台風災害などで1週間停電してしまったとしても。

これなら何とか、停電時の生活をしのげそうですよね。

 

■V2Hにかかる費用はどのくらい?

もしもV2Hシステムを取り入れた家を建てたいと思ったとき。気になるのは、やっぱり費用のことですよね。ざっくり・・・ではありますが、V2Hの家にするためにかかる費用は、大体200万円程度
補助金なども使えるので、さらに安く済ませることも可能です。

もっと詳しく知りたい!という方は、気軽にしらかばハウジングまで、ご相談くださいね。

 

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