2021.10.14
家づくりのお役立ちコラム
1年中快適に過ごせる住環境を保つには? 「湿度」に合わせた快適な過ごし方
こんにちは、しらかばハウジングです。
春夏秋冬、四季のある日本は季節によって温度だけでなく湿度も大きく変わります。
湿度の高い梅雨や夏は、じめじめ。反対に、冬は乾燥に悩むという方も多いかもしれません。
そこで今日は、湿度と住まいの関係について、少しだけ解説いたします!
■無垢素材は湿度を調整してくれる!?
調湿機能があると説明されることの多い自然素材。漆喰や珪藻土、無垢材などはその代表格と言えますよね。
たとえば、夏の湿度が高い季節。調湿作用のある素材は、空気中の湿度を吸収し、お部屋の湿度を下げてくれます。
そのおかげで、無垢フローリングのお部屋は、夏に素足で歩いてもベタベタせず、サラッとした肌触り。床がベタベタしない、というのは想像以上にストレスフリーなことを、住んでみると実感できるでしょう。
ただし、乾燥しがちな冬は「加湿」といっても素材そのものが持っている湿度には限りがあります。暖房をつけるとどうしても空気が乾燥してしまうので、加湿器などを補助として使うと良いでしょう。石油ストーブであれば、やかんなどを置いてあげれば加湿になりますね。
また、無垢の木材の場合は空気が乾燥すると、無垢材自体も乾燥し、少し縮んでしまいます。
フローリングの板と板の間の隙間は、数年すると落ち着いてくるとはいえ、無垢材ならではの特性として覚えておくと、冬でも慌てずに済むでしょう。
ちなみに、無垢材のこうした特性を利用して、無垢フローリングのキズをアイロンのスチームやスチーマーなどで直す方法もあります。蒸気がなければ濡れタオルでぽんぽんと叩いで水を含ませてあげると、木が膨張してキズが目立たなくなります。
もし、やり方など気になること・知りたいことがあれば、気軽にご質問くださいね。
■OMソーラー、OMXの家と家の湿度について
冬でも家中をぽかぽかと温めてくれるOMソーラー・OMXの住まい。ここ数年のような猛暑を超えて酷暑が続く夏に、自然の風だけでは快適さが物足りないという方・夏はエアコンを入れたいという方は、1年中快適な住環境を整えられるOMXがおすすめです。
例えば、OMソーラーの場合。屋根であつめた太陽光熱を、冬場は床下に送り、床下の基礎コンクリートで蓄熱。各部屋にある床の吹き出し口から、床暖房という形で暖かな空気を送り出します。
また、OMXは、太陽熱と最新のエアコンシステムを活用した全館空調を取り入れた住まいです。
晴れた日にはOMソーラーの家同様に太陽熱を屋根で集めて室内に取り込み暖房を。夜や雨などで太陽熱が使えないときには、ヒートポンプシステムを使い、暖房します。
冬でも家中暖かく過ごせるOMXの家やOMソーラー。
冬の湿度は……というと、普通の家同様に乾燥対策が必要です。ただし、空気清浄機は使わなくても大丈夫!
OMXでは小屋裏に空調機を設置して、家全体の空気をコントロールしています。この空調機にセットできるビルトイン型の空気清浄機「OM e FILTER」を導入すれば、室内の空気も外気もフィルターを通して再度家中に空気を送るので綺麗な空気に。
もし、OMXの家や無垢などの自然素材を使った住まいの、冬の過ごしやすさについて気になることがあれば、気軽にしらかばハウジングまでご相談くださいね♪
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