2023.05.18
家づくりのお役立ちコラム
【古民家リノベHow toアドバイス】外壁や屋根はどうすればいい?
こんにちは、しらかばハウジングです。
新築の家づくりやリフォームだけでなく、古民家リノベーションも得意としているしらかばハウジング。今回は、古民家暮らしをする上で、知っておきたい外壁や屋根のリノベーションについてお話ししましょう!
■古民家リノベ時の外壁について
古民家の外壁は、杉板や漆喰などの天然素材を使っているケースが多くあります。また、中には軽量で価格も安いトタン板が使われていることも。
どんな素材を使っているにせよ、古民家リノベーションをする上では、外壁の劣化状態を見極めてリフォームが必要かどうかを判断していきます。
古民家の外壁リフォームには、予算や状態に合わせていろいろな方法があります。
・塗り替え
塗り替えとは、漆喰などの塗り壁素材を外壁に塗り直していく工法です。
コストはかかりますが、古民家らしい趣を残せます。
・張り替え
張り替えとは、元々の外壁が板張りなどだった場合に検討する工法です。
杉板など木を使うのももちろんよいのですが、今の住宅でも使われているガルバリウムを使うのも、コストが抑えられるためおすすめです。
・カバー工法
今ある外壁の上に、新しい外壁を重ね張りしていく工法です。
こちらの場合、壁の重量が増えてしまう点などには注意が必要です。結露や木材の腐食を防ぐための工夫をしなければいけないケースもあるので、慎重に判断した方がよいでしょう。
予算やどんな見た目にしたいのかを考えながら、素材選びや工法を決めていきます。
■古民家リノベ時の屋根について
刈谷近郊エリアの古民家では、ほとんどの家が屋根に瓦を使っています。
古民家リノベーションをする際に、雨漏りをしているような場合には屋根の葺き替えが必須。
また、昔の瓦屋根は瓦の下に土が敷かれているため、とても屋根が重くなってしまっています。屋根を葺き替えて防災瓦に変えて軽くすることで、土も落とせるし、見た目は変えず、風などにも強く台風の際にも安心できる屋根になります。
屋根が軽い家は地震にも強くなるため、古民家リノベーションをする際にはぜひ屋根の改修も検討してみましょう。
1棟1棟状態が違う古民家は、どんな方法でリノベーションしていけば良いか、施工経験豊富な工務店と手を取り合って進めていくことが大切です。
しらかばハウジングでは古民家暮らしを始めるための、古民家探しからしっかりとお手伝い!古民家リノベーションを考えているなら、まずはご相談くださいね。
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