2024.02.15
マンションリノベ
【マンションリノベお役立ち情報】玄関のリノベーション「狭い・暗い」を解消する方法は?
こんにちは、しらかばハウジングです。
マンションや古民家のリノベーションも手掛けるしらかばハウジングでは、今のお住まいで感じている不満やストレスを解決するリノベーション提案を心がけています。
今回は、マンション暮らしでよくある「玄関が狭い・玄関が暗い」という悩みをリノベーションで解決する方法をご紹介します。
■マンションの玄関が「狭くて暗い」と感じるのはなぜ?
戸建て住宅と比べると、マンションの玄関は日光を取り入れるための窓が作りにくい構造のため、どうしても全体的に「暗い」と感じてしまいやすくなります。
また、玄関スペースが狭いと感じる理由の一つが、物理的な狭さが原因の収納プラン。
マンションの玄関収納は、腰高ぐらいの高さのシューズボックスのみという物件も多く、シューズボックスの棚上から天井付近までがデッドスペースとなってしまうケースが少なくありません。そのため、収納スペースが足りず、靴や傘などが玄関に散らかってしまい「なんだか狭いな」と感じやすくなってしまうのです。
■マンションの玄関を広く見せるためのリノベーションポイント
マンションの玄関を広く見せるためには、
・できるだけすっきりとした印象にする
・モノが散らかりにくいよう、収納計画を考える
という2つの方法があります。
例えば、市販の収納ボックスなどを並べるよりも、空間に合わせてジャストサイズのシューズボックスをリノベーションで取り付けるだけで、見た目がすっきり。
背の高い壁面収納にすれば、玄関の収納スペースもぐんと増えます。
玄関に絵や花瓶など何かモノを飾りたいという方もいらっしゃるでしょう。
こうした場合は、玄関のドアを開けて正面に見える壁にニッチ棚を作り、飾り棚として活用するのもいいでしょう。
また、視覚効果を取り入れるのも有効です。
玄関の壁に大きな鏡を取り付けると、空間に奥行きが生まれて面積以上に広く見えるのでおすすめです。お出かけ前に身だしなみチェックもできて、便利ですよ!
■マンションの玄関を明るく見せるためのリノベーションポイント
マンションは、構造的に玄関に窓を作ることは難しいもの。また、玄関ドアはマンションの共用部となるためリノベーションで交換できません。
そのため、玄関の明るさを確保するには、色選びと照明プランの2つの方法を考える必要があります。
まず色選びについて。
玄関の暗い印象を改善するなら、床材や壁などは明るい色味を選ぶのがおすすめです。白やベージュ、アイボリーなどの明るい色は、空間にも明るさを感じさせます。
床材も、ウォールナットカラーやダークグレーなど濃い色のものよりも、オークなど明るい色味を選んでみましょう。
次に、照明については間接照明も上手に活用してみましょう。
例えば、足元を照らす照明や間接照明を取り入れれば、空間に光が反射して明るい印象になるだけでなく、玄関空間に奥行きを感じられるようになります。
ぜひ参考にしてみてくださいね!
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