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2024.07.25

家づくりのお役立ちコラム

【新築で家を建てるなら使ってみたい自然素材】種類別の特徴や魅力を徹底解説

しらかばハウジングの住まいでは、お客さまのご要望を伺いながら自然素材を使うことがよくあります。そこで、今回は新築でマイホームを建てるなら取り入れてみたいおすすめ自然素材をご紹介します。
ぜひ、これからの家づくりの参考にしてみてくださいね!

おすすめ自然素材(1)パーシモンウォール

壁紙を貼る際にはどうしても接着剤など化学物質を使うことになるので「新築の匂いが苦手!」「化学物質過敏症や健康への影響が不安」という方は、できれば避けたいところです。

こうした場合に選ばれることが多いのが、珪藻土や漆喰などの塗壁素材。
室内の壁を珪藻土や漆喰で仕上げると、壁紙にはない質感で空間がグッとよくなるだけでなく、調湿効果もあります。

そんな塗壁素材の良さもありながら、さらに有害物質の吸着や防虫・消臭効果が期待できるのが、今日ご紹介する「パーシモンウォール」。
パーシモン(persimmon)とは、日本語で柿という意味をもつ言葉。パーシモンウォールは素材の中に柿から取れる柿タンニンが配合されている、自然素材の塗り壁材です。

奈良県立医科大学の研究では、柿渋の主成分である「柿タンニン」はコロナウイルスを無害化できることを確認したと発表されています。また、広島大学の研究者が柿渋のノロウィルス抑制効果を確認したことが発表されるなど、柿渋の持つ有用性に注目が集まっています。

※こちらの記事を参考に
[ブログ] 柿渋塗料がコロナウイルスを不活性化!〜奈良県立医科大学が発表〜

パーシモンウォールは色のバリエーションが多いので、お部屋のアクセントとして取り入れるのもおすすめです。
上の写真のお客さま邸では、キッチンカウンターに落ち着いた色味のパーシモンウォールを施工しました。キッチンやダイニングに施工すれば、料理の匂いなどがLDKに残らないなどのメリットもありますよ!

おすすめ自然素材(2)無垢の床材

自然素材といえば、多くの方がイメージするのが無垢の床材です。
無垢フローリングは、木が呼吸することで調湿作用が期待でき、湿度の高い日本の夏に素足で床の上を歩いてもベタベタとした嫌な感じがありません。

また、冬は足触りが柔らかく温かみを感じられるなど、四季を通じて無垢材ならではの良さをダイレクトに感じられるはずです。

無垢の床材は、一般的なフローリング材と比べて価格がそれなりにしますので、取り入れるなら家族が過ごす時間の長いLDKなどに限定して使うのもよいでしょう。

ゆったりとくつろぎたい場所にこそ、無垢の床材を採用してみてはいかがでしょうか。

 

――しらかばハウジングの施工事例ページでは、自然素材を取り入れた、素敵なお住まいをご紹介しています。ぜひ家づくりの参考に、のぞいてみてくださいね!

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