2023.04.16
スタッフブログ
「なんじゃもんじゃ」の木、ヒトツバタゴを見てみてね❣(自然のたより No.50)
みなさん、おはようございます。
しらかばハウジング「自然のたより」ブログです。
きょうは、ヒトツバタゴ(「なんじゃもんじゃ」の木と呼ばれることもあります)です。
きのうの「ミササガパーク」のヒトツバタゴです。
今、一番よく咲いている木です。
これから咲き出そうとしている枝です。
よく咲いている枝です。
咲いているところの拡大です。
(雨上がりでしたので、雨のしずくがついていますよ)
今日の「フローラルガーデンよさみ」の園内のヒトツバタゴです。
花が咲き出しそうです。
4月2日の「フローラルガーデンよさみ」前の歩道のヒトツバタゴの街路樹の様子です。
芽吹きの様子です。
芽吹いている花芽の様子です。
2014年5月6日の「フローラルガーデンよさみ」前の歩道のヒトツバタゴの街路樹の様子です。
9年前はこんな感じで咲いていました。
もうしばらくすると今年も、成長したヒトツバタゴに花が咲き、道路が華やかになりますね。
2020年7月30日の「フローラルガーデンよさみ」前の歩道のヒトツバタゴの街路樹の様子です。
ヒトツバタゴに、こんな実ができてくるんですよ。
これもちょっと楽しみですね。
これから白い花が一斉に咲き、雪を被った緑の木のようになります。
ぜひ、これからのヒトツバタゴをご覧くださいね。
ヒトツバタゴは自生地域が限られた珍しい樹木なんですよ。
こぼれ話
昔、江戸青山六道の辻(現在は明治神宮外苑内)の人家にあった木は
名前がわからないので「なんじゃもんじゃ」と呼ばれていました。
この木がヒトツバタゴだったのですよ。
ちなみに「なんじゃもんじゃ」とは「何じょう物じゃ(なんというものか)」の意味です。
また、こんなエピソードもあります。
水戸黄門こと徳川光圀(みつくに)が時の将軍に「あの木は何という木か」とたずねられ、
その返事に窮してとっさに「なんじゃもんじゃ!」であると答えたと言われています。
ここから、ヒトツバタゴが「なんじゃもんじゃ」の木になったということらしいですよ。
「ヒトツバタゴ」は、日本では対馬。岐阜県の東濃地方。愛知県の木曽川流域、になぜか点々と隔離分布する珍しい分布形態をとっています。
【参考にしたホームページ】