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2023.03.19

スタッフブログ

ソメイヨシノが開花しましたよ‼️(自然のたより No.32)

しらかばハウジング近くの

フローラルガーデンよさみ」で

ソメイヨシノが開花しましたよ。


咲きはじめた花です。


花芽が顔を出してつぼみが出てきた様子です。


もう少しつぼみが伸びてきている様子です。


大きく写すとこんな感じです。


頭の上の方から見るとこんな感じです。


つぼみもやや大きくなり、花柄が伸びている様子です。


大きく写してみると、

花びらが少しふくらんで

つぼみがちょっと大きくなっています。


つぼみがさらにふくらみ、

たたまれていた花びらが

さらに開いている様子です。


花が咲く間際の様子です。


花が咲いたところです。


冬の間、花の赤ちゃんを守っていたかたい殻が少しずつ開き、

たたまれていた花びらが解きほぐれていく様子を見ると、

自然のすばらしさを感じますね。


 

ソメイヨシノの名前の由来

ソメイヨシノは、エドヒガンとオオシマザクラをかけ合わせてできたサクラです。

江戸末期から明治初期に染井村に集落を作っていた造園師や植木職人達によって品種改良と育成がされ、明治以降、全国に広まりました。

それで、名前には、当時の染井村の「ソメイ」が取り入れられたそうです。

では、「ヨシノ」はどこからきているのでしょうかねえ。

実は、あるエピソードがあるそうです。

当時は、奈良の吉野の桜が有名でした。

そのため、植木職人は、江戸で奈良の吉野の桜が見られると称して、「吉野桜(ヨシノザクラ)」という名前で売り出しました。

しかし、本当の吉野の桜は、ヤマザクラだったので、ソメイヨシノとは種類が違っていました。

そこで、「吉野桜」の名は誤解を招くとして、

明治33年(1900年)、上野公園の桜を調査した藤野寄命博士が「染井吉野(ソメイヨシノ)」と命名し、

『日本園芸雑誌』に発表したことでこの名がついてということです。

 

ちなみに、ソメイヨシノ発祥の地とされる駒込のJR駒込駅北口には、

日本で唯一の桜柄でピンク色の郵便ポスト「さくらポスト」が設置されているそうです。

より多くの人にソメイヨシノが駒込で生まれた事を知ってもらうためにこのポストが作られたということです。

 

【ソメイヨシノの名前の由来で参考にしたもの】