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2019.10.17

【理想の暮らしから考える家づくり】憧れの古民家暮らし…リフォームはどの程度必要?(Mさん、30代、女性)

しらかばハウジングでは、新築の住まいはもちろんのこと、古民家リフォームにも取り組んでいます。
今回は、よく寄せられるお客様の声を元に、リフォームの疑問、相談を会話形式でご紹介。テレビで見た“古民家暮らし”に憧れているものの、古民家改修リフォームでどの程度快適な家になるのか、不安を感じているMさんのお話です。
(※Mさんは架空の人物です。)

 

断熱性と耐震性、気にするべきは「耐震性」

-Mさん:
古民家暮らしに憧れていますが、知人に話したら「古民家暮らしは冬寒い」と言われてしまって…。もちろん、それなりにリフォームは必要だと思っていますが、どこまでリフォームする必要があるのでしょうか?

-しらかばハウジング(以下、担当S):
家の性能を考えたとき。古民家はどうしても新築の家と比べると断熱性や耐震性という点で劣ります。冬寒いのは古民家ならではの悩みかもしれませんね。
もし古民家の性能をリフォームで改善しようとお考えなら、まずは耐震性を考えてみてはいかがでしょうか。
耐震性のリフォームをする際に制振ダンパーを入れるなら、ダンパーを設置する際に壁に手を加えるので、断熱リフォームもしやすいですよ。


 

古民家改修で耐震リフォーム、どうやるの?

-Mさん:
まずは耐震を考える…。確かに、ありですね!
古民家改修やリフォームで、家の耐震性を改善する方法にはどんなものがあるのでしょうか?

-担当S:
古民家や中古住宅は、家によって状態もつくりもさまざま。設計図面や施工図面がないことがほとんどですから、耐震補強をどの程度できるのかは、物件によっても異なります。
しらかばハウジングでは、古民家の耐震リフォームをするなら、制振ダンパーを入れる方法をオススメしています。制振ダンパーを入れれば、地震による家の揺れが少なくなります。


 

プロと一緒にベストなリフォーム方法を考えましょう

-Mさん:
せっかく住む家なので、地震も怖いし、寒いのは嫌なのでできれば両方やれたらいいな。

-担当S:
そうですね。大切なのは、予算との兼ね合いです。「耐震も断熱も」なのか、「耐震だけ」なのか、大切なことなのでしっかりプランニングしてみましょう。


 
昭和初期や、大正・明治時代に建てられた古民家は、意外と、一度壁などを取り払うといえ本来の魅力が見えてくることもありますよ。古民家は長く使われてきた中で、一度リフォームされていることもしばしば。
暮らしの変化によって、求められる家の形が変わり、ビニールクロスやプリント合板などが普及した昭和40年代にリフォームされた家の場合、壁や天井を剥がしてみると立派な梁や柱が出てくることもあります。

しらかばハウジングで古民家改修をお手伝いさせていただいた家の中には、天井を剥がしたら立派な梁が出てきたので、きれいに磨いて、塗装をしたら、なんともいえないいい雰囲気になったということも♪

時代の変遷に合わせて姿を変えてきた古民家。大正〜昭和〜平成、そして令和へと家が生きてきた時代を、古民家から感じられるのも、リフォームの楽しさかもしれません。


 
-Mさん:
一度は隠されてしまった魅力を再発見…。古民家を改修して暮らす醍醐味かもしれませんね。なんだかワクワクしてきました。
古民家暮らし、前向きに考えてみます!
 
 
★しらかばハウジングのリフォームについてはこちら
>> https://shirakaba-h.com/reform