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2024.02.29

家づくりのお役立ちコラム

【リフォーム豆知識】耐震リフォームはどこまでできる?制振ダンパーについても解説

こんにちは、しらかばハウジングです。
今年1月1日に発生した能登半島地震。災害の様子をニュースで見て「我が家の耐震性は大丈夫?」と気になった方も多いかもしれません。
大切な住まいを耐震リフォームする意義や、使える補助金制度、そして制振ダンパーについてお話しします。

住まいの耐震リフォームとは?

住まいの耐震リフォームは、基礎を補強したり、腐朽した箇所を修繕したり、壁の補強などを行うリフォームです。また、屋根の重さを軽量化することで家の耐震性が高まるため、屋根材を瓦から軽量な素材に葺き替えることもあります。

耐震リフォームをする際には、今お住まいの家の状態を確認し、どこまで耐震補強をするかを検討しなければいけません。

耐震リフォームで使える補助金

耐震リフォームをする際には、一定の条件を満たしていれば市の耐震リフォーム補助金が使えます。
木造住宅耐震改修費補助は、耐震診断で基準に満たない住宅を耐震リフォームする際に受けられる補助金で、上限が120万円。簡易的な耐震改修工事に対しても上限30万円の補助金が出ます。

※参考:刈谷市公式HP「木造住宅耐震改修費・耐震シェルター設置費・取壊し費補助」

耐震診断では、家の耐震性が0.25、1.0、1.25などの数値で出ます。古い土壁の家の場合、ほとんどのケースでこの数値が0.2〜0.3。
補助金を受け取るためには、耐震リフォームをした後の耐震数値が1.0を超える必要があります。

耐震リフォーム補助金の注意点

耐震リフォームで補助金を受け取るためには、数値が改善していることが確認できなければいけません。
そのため、市の無料耐震診断をリフォーム前に受けることが必須となります。
リフォーム後に申請してもらえるものではないので、その点は注意しましょう。

制振ダンパーは必要?

家の耐震性を高めることで、地震により家の倒壊を防げたとしても、家が揺れるのを少なくするのが目的というわけではないのが注意したいところです。
また、耐震等級が高くなったからこそ本当に安心かと言えばそういうわけではありません。

建物にかかるエネルギーを逃がして、揺れを少なくするためには、「制振ダンパー」の導入がおすすめです。

制振ダンパーは、車のサスペンションのように揺れを吸収。
これにより、繰り返しの揺れによる家のダメージを減らしたり、揺れによって家具が倒れるリスクを軽減したりできます。

ぜひ、耐震リフォームを考える際には、制振ダンパーも検討してみましょう。

――しらかばハウジングでは、耐震診断士の有資格者が、今お住まいの家の耐震診断も行えます。ぜひ、耐震リフォームを考えてみたいという方は、気軽にご相談ください。

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