2024.04.18
古民家リノベーション
暗さが気になる古い家、どうすれば明るくリノベできる?【古民家リノベ豆知識】
こんにちは、しらかばハウジングです。
古民家や築年数が経った住まいの悩みを伺うと、「なんだか家の中が暗い」とお話しされる方、たくさんいらっしゃいます。台所が北側にあったり、縁側の奥まで日差しが届かなかったり。
こうした古い家ならではの暗さは、リノベーションで解消できます。明るい住まいにリノベーションするための方法やアイデアをご紹介します。
■「暗い古民家」を明るくリノベーションする方法
「暗い」と感じる古民家を明るくリノベーションする方法はいろいろあります。
例えば…
・壁や床、天井の色を変える
・天井を高くする
・縁側も室内の一部にする
・部屋と部屋の仕切りをなくす
など間取り計画の見直しから、室内の内装の工夫まで、アプローチ方法はたくさん。一つひとつ、どんな効果があるのかを見てみましょう。
<壁や床・天井の色を変える>
お部屋を暗い印象にしてしまっている原因の一つが、床、壁や天井など空間を占める大きな部分の色あいです。
古民家は、床に使われている木材が経年変化で黒っぽくなっていることがほとんど。
また、壁も茶色や灰色の砂壁だと、お部屋全体が暗く感じてしまいます。
リノベーションをする際に、明るい色の床材に張り替えたり、壁に漆喰を塗ったりすると明るい印象の部屋になります。
<天井を高くする>
2階の床を取り払い、天井を高くしてあげるのも家を明るくするためにおすすめです。
天井が吹き抜けのように高くなれば、開放感も生まれて気持ちがよい空間に。古民家は、収納として使われていた屋根裏空間がある場合が多いので、これを有効活用するわけです。
場合によっては、天井を高くして高い位置に窓を作ることができれば、室内に明るい日差しを取り込むことができます。
ただし、日差しを取り入れたいからと天窓を作るのはあまりおすすめできません。
古民家に新たに天窓を作ると、将来的に雨漏りのリスクとなってしまいます。他の方法で対策を考えるのがいいでしょう。
<縁側も室内の一部にする>
「南側に縁側があり、その奥に畳の部屋がある」という間取りが多い古民家。
縁側スペースを、室内空間として隣り合う部屋と繋げてしまえば、部屋が大きくなり室内に光を取り入れることができます。
ポカポカと日差しが入る気持ちがよい空間をリビングにできれば、住まいの暗さもそれほど気にならなくなるかもしれません。
「少し暗いな」と感じる古民家を明るく気持ちがよい家にするリノベーション、しらかばハウジングと一緒に始めてみませんか?
\お問い合わせはこちらから/
★しらかばハウジングの施工事例についてはこちら
★しらかばハウジングのYouTubeチャンネルはこちら