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2024.02.18

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リュウゼツランに昆虫が💖・・・受粉できた❓(自然のたより No.208)

みなさん、こんばんは

しらかばハウジング「自然のたより」ブログです。

きょうは、リュウゼツラン昆虫

やって来たところをご覧ください

 


 リュウゼツランと昆虫

リュウゼツランの開花して葯が伸びた花の近くに

昆虫が飛び回っているのに気が付きました。

 

咲きはじめの雄しべが伸びた花から

咲き終わりそうな花へと飛び回っていました。

 

一つの花に近づきました。

 

花の雄しべに止まり ました。

 

まだ、花粉がついている雄しべの上を歩き出しました。

 

そして、雌しべの近くを通ったり、

 

花の中の方へ入っていったりして

 

歩き回っていました。

 

時々、羽を休めては、花を飛び回っていました。

温室内に入り込んで来た昆虫が、

受粉の手助けをして実ができ種ができるようになるのかな?

実や種ができてほしいですね。

 


 

リュウゼツランの受粉は自生するメキシコでは、

オオコウモリが受粉を媒介しているということです。

リュウゼツランは夜になると

大量の蜜を出しているという観測があるそうで、

夜行性のコウモリの活動時間が一致しているそうです。

フローラルガーデンの温室は夜入れないため、

リュウゼツランが蜜を出しているかは確かめることはできませんね。

でも、今日みつけた昆虫のように

昼でも、夜でも花から花へと

飛び回るものがいれば、受粉できそうですね。

温室のリュウゼツランが受粉できることを祈っています。

 

前回のリュウゼツランの様子をご覧になりたい方は

「自然のたより No.205」

をご覧ください。