【マンションリノベお役立ち情報】マンションリフォーム・リノベーションの基本知識を解説！ ★事例あり

2023.10.05

マンションリノベ

【マンションリノベお役立ち情報】マンションリフォーム・リノベーションの基本知識を解説！ ★事例あり

こんにちは、しらかばハウジングです。
しらかばハウジングでは新築住宅設計・施工や古民家のリノベーション、リフォームに加えて、マンションのリフォームやリノベーションのご依頼も多くいただいています。
今回は、マンションリフォームやリノベーションに関する基本知識をプロが解説！
マンリョンリノベーションではどんなことができるのか、リフォームやリノベーション時の注意点などを詳しくお話しします。

■マンションリフォーム・リノベーションできる場所とできない場所

マンションは、木造の一戸建て住宅と異なり、リフォームやリノベーションできる範囲に制限があります。なぜなら、マンションは多くの人が一つの建物に暮らす共同住宅のため、購入者が自由に使える専有部分とマンションの入居者全員が使える共有部分に分かれているからです。

マンションでリフォームやリノベーションできるのは、次に挙げる専有部分のみ。

＜マンションでリフォーム可能な専有部分(例)＞
・壁紙や床材
・天井
・キッチンお風呂などの住宅設備
・玄関扉の内側や鍵
・構造に影響がない柱や壁など

一方でリフォームできない共有部分には次のようなものがあります。

＜マンションでリフォームできない共用部分(例)＞
・ベランダ
・窓や窓サッシ
・玄関扉の外側や外廊下
・建物構造に影響がある柱や壁など

■マンションリフォーム・リノベーションの注意点

特に築年数が経っているマンションでは、管理組合が決めている管理会社が変わったなどの理由から、配線や、共有部分と専有部分がどう繋がっているかなどがわかる詳しい図面がないことがしばしば。
そのためリフォームやリノベーションをする際には、触ってはいけない配線や配管に影響なく工事が進められるよう、マンションのリノベーション・リフォーム経験が豊富な会社に依頼すると安心です。

また、マンションリフォームやリノベーションでお風呂やトイレといった水まわり設備の位置を変える際には、配管を通すために床を上げなければならないことも。そうなると、天井高が低くなり、居住空間が狭く感じられます。
イエスマンで言われたことをやるだけのリフォーム・リノベ会社ではなく、施工するとどんな影響があるかをしっかりと説明してくれる会社を選ぶといいでしょう。