2019.12.03
想い・こだわり
今更聞けない!? FFC®免疫住宅って一体なあに?
■長生きするのが“心配”と言われてしまう今の時代
医療の発達などにより、日本の平均寿命は年々長くなっています。
今年夏に厚生労働省から発表された統計では、2018年の日本人の平均寿命は女性87.32歳、男性81.25歳。いずれも80歳を超え、過去最長となっています。(*)
*厚生労働省「平成 30 年簡易生命表の概況」より
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/life/life18/dl/life18-15.pdf
世界的にみても長生き国として名高い日本ですが、かつてのように「長生きは良いこと」、と諸手を挙げて喜べない人も増えているようです。
確かに、いくら長生きしても、老後健康を損ない、介護施設や病院で長い時を過ごすことは、精神的にも金銭的にも心配になってしまいますよね。支える家族にとっても、長生きして欲しいけれど…という葛藤に苦しむこともあるかもしれません。
■長生き時代だからこそ「家から健康づくり」を!
そんな「ピンピンコロリ」がなかなか難しくなった今。大切なのは健康に過ごせる時間=健康寿命(健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間)を少しでも伸ばすこと。
健康寿命をいかに長くするかは、私たち一人一人がしっかりと考えておきたいところです。
しらかばハウジングでは「健康に暮らせる家づくり」を進めています。
例えば、FFC®免疫住宅は、住まう人の免疫力の低下を緩和して、健康に暮らせるよう工夫がされた住まいのかたちです。
現代の家は化学物質やアレルギー物質を使うことが多く、不健全な木材や化学物質を使った家に住み続けると、病気やアレルギーのもととなる悪玉菌が増殖します。
また、極度の抗菌加工によって、体本来の持つ生体バランスが崩れて免疫力の低下やストレスを生む原因となってしまうとも言われています。
365日、何十年と暮らす家が、住み手の健康を損なってしまうとしたら…。
せっかく夢のマイホームを建てても、本当の意味でハッピーとは言えないのではないでしょうか?
FFC®免疫住宅は、FFFCテクノロジーによって、有害な化学物質を分解除去。また、カビや感染菌などの繁殖を抑制してくれる住まいです。
■公共施設で使われていたFFC®テクノロジー
もともとFFC®免疫住宅に使われているテクノロジーは、国立がん研究センターや高速道路のサービスエリアにあるトイレなどで使われていました。これは、FFC®テクノロジーが、人間の体の免疫力を高めたり、化学物質を除去してくれたりするから。
高速道路のサービスエリアに導入されたきっかけは、化学物質過敏症に苦しむ方から「高速道路のトイレが(化学物質過敏症にとっては辛い環境で)使えない」という声があったから、とも言われています。
こうしたFFC®の取り組みがテレビでも紹介されると、テレビを見ていた視聴者から「このテクノロジーを使って家を作って欲しい」という要望が寄せられました。これが、FFC®免疫住宅が始まったきっかけなのです。
■FFC®テクノロジーで実験してみると…
しらかばハウジングの本社には、FFC®テクノロジーの力を知ることができる、あるものが2012年から置かれています。
それは、ピーマン・イチゴ・ミカンをFFC加工した杉皮の上に置いたもの。2012年9月に置き始めてから、そのままカビも生えずに乾燥。まるで保存状態の良いミイラのようになっています。
カビや菌をいかにFFC®テクノロジーがブロックしてくれているかがわかるのではないでしょうか?
■ どんな方におすすめ?
FFC®免疫住宅のご相談にお越しいただく方の中には、アレルギーや化学物質過敏症に悩んでいる方も多くいらっしゃいます。
今は元気に生活できている方も、将来に備えて家づくりをしてみましょう。夜寝る時間だけでも、1日の約3分の1を過ごすこととなる家は、住む人を健康にすることもあれば、反対に不健康にしてしまうこともあるからです。
家にお金をかけるのか、それとも医療費にお金をかけるのか…そんな風に考えていただけたら幸いです。
★しらかばハウジングの健康な暮らしを実現する家づくりはこちら>> https://shirakaba-h.com/ffc