2022.02.24
家づくりのお役立ちコラム
部屋のドアは引き戸がいい?開戸がいい?それぞれの特徴を解説
こんにちは!しらかばハウジングです。
マイホームを建てるとなると、間取りや外壁の色、各お部屋のドア、壁紙……などなど、決めなければいけないことはたくさんあります。
今日は、これから家づくりをするときの参考にしていただけるような、お役立ち情報をご紹介!今回のテーマは、玄関ドアについてです。
■引き戸と開き戸、どちらのタイプにする?
玄関のドアは、サイズや色以外にも「引き戸」にするか「開き戸」にするか、という選択肢があります。
開き戸とは、ドアを前に押すもしくは、手前に引いて開けるタイプのドア。引き戸とは、ドアを横にスライドさせて開け閉めするタイプのドアです。
玄関に使うドアとして、よくみられるのは開き戸です。けれど、将来車椅子などで出入りすることも考えたバリアフリー対応を取り入れたい方や、和のテイストを取り入れたいという方には、引き戸タイプもおすすめ。実際に、引き戸を取り入れている方もいらっしゃいます。
どちらが良いかはケースバイケースではありますが、引き戸スタイルにする際は、ドアを引き込む戸袋部分を確保しないといけないため、その分玄関周りの壁の面積が必要になります。そのため、間取りや家の形などによっては、引き戸スタイルを採用することが難しいというケースも。
もし、「玄関は絶対引き戸がいい!」という場合には、家づくりをする最初の段階から、その旨を担当者に伝えておくと良いでしょう。
<開き戸の特徴>
・開き戸は、ドアを前に押す/手前に引くことで開け閉めするタイプ
・洋風、和風どちらの住まいにも合わせやすい
・引き戸よりも省スペースで取り付けられる
<引き戸の特徴>
・引き戸は、ドアを横にスライドさせて開け閉めするタイプ
・和風テイストの住まいとの相性も良い
(南欧風など、でなければ洋風スタイルとも合わせやすいデザインもあります)
・車椅子をお使いの家族がいる場合には、引き戸が便利
■他にも考えておきたい玄関ドア選びのポイント
玄関のドアには、形や色の違い以外にも、断熱性などの性能の違いがあります。
また、素材にも木製・アルミ製・ステンレス製などがあり、玄関に光を取り込みたいなら、ガラスが入ったタイプを選ぶのもおすすめです。
最近ではタッチレスキーで玄関の鍵を開閉できるタイプのドアもありますので、使い勝手の良さを重視するなら、引き戸か・開き戸かに加えて、鍵のタイプなどもチェックしておくとよいでしょう。
また、玄関ドアの色を外壁と同じにするのも良いですし、アクセントとして色を変えてみるのも楽しいアイデア!
家づくりをする際には、玄関のドアにもぜひこだわってみてくださいね◎