BLOGブログ

2022.03.10

家の外?それともドアに? マイホームのポストの位置を考えてみよう

こんにちは、しらかばハウジングです。

新生活に向けて、入学や入園準備、就職・転職など新しいことを始めるための準備を進めている方も多い3月。合格通知や、新生活のための手続きなどで、ポストに手紙が届くことも増える季節ですよね。

最近はメールやLINEでのやり取りが主流になってきたとはいえ、宅配便や手紙を受け取るポストや宅配ボックスはマイホームに欠かせないもの。

そこで今日はマイホームを建てるとき、考えておきたいポストや宅配ボックスの場所についてお話ししてみましょう。

 

■ポストをどこにつける?

マイホームを建てる際、郵便ポストを作る場所として選択肢に挙げられるのが大まかに次の3つ。

 

(1)敷地の道路に近い場所

(2)敷地内の玄関近く

(3)玄関に埋め込む

 

最近は、敷地の中に知らない人や配達の人が入ってきて欲しくない、などの防犯的な理由から(1)の道路に近い場所にポストを設置する人が多くなっています。

 

ただし、道路の近くにポストを設置することにはデメリットも。

雨が降っている日や部屋着で1日中くついでいたい日に、玄関から外に出てまで郵便物を取りに行くのが面倒と感じることもあるでしょう。

 

その場合は玄関ポーチの手前など玄関の近くにポストを設置するのも良いでしょう。

玄関ポーチの軒を深くしておけば、雨の日でも郵便受けを開けるまでに濡れてしまう、なんてことも防げます。

 

 

■余談:ブロック塀より最近はフェンスが主流?!

 

郵便ポストを道路近くに作る場合、門扉や塀周りにつけることが多いですよね。

マイホームの敷地と道路の間を仕切るには、昔はブロック塀を作るのが一般的でした。

けれど最近は、ブロック塀ではなくフェンスにするスタイルが主流。その理由はいくつかありますが、一つは家の敷地内が全く外から見えないのは、防犯的に良くないという点です。

 

例えば空き巣が家の窓から侵入しようと思った時。

怪しい動きをしていても、ブロック塀で敷地内が見えなければ、通行人や近所の方が不審者を発見できず、空き巣班にとっては泥棒がしやすい環境になってしまいます。

 

また、阪神大震災などの震災時。

ブロック塀が倒壊して通行人が下敷きになってしまうなどの被害があった教訓から、ここ最近は家を建てる際にブロック塀で敷地を仕切ることはほとんどなくなっています。

 

 

■コロナ禍で宅配ボックスも人気に!

 

また、最近はコロナ化などで通販サイトでのお買い物をする方も増え、宅配ボックスをマイホームにつける方も増えています。

特にお子様が1人で家にいる時に、宅配便の人が来て玄関ドアを開けるのは、防犯面でも心配なこと、ありますよね。

 

鍵がついていたり、中に入っているものをカメラで確かめられたりと、最近は高性能な宅配ボックスもありますので、お買い物の頻度などに合わせて考えてみると良いでしょう。

 

★しらかばハウジングの施工事例についてはこちら