2022.03.24
家づくりのお役立ちコラム
駐車場はコンクリート?それとも砂利でOK?外構工事のマメ知識
こんにちは、しらかばハウジングです。
マイホームを建てるとき、意外と見落としがちなのが外構周りの工事です。家の中だけでなく、家の外をどう整えるかも、マイホーム計画では大切なポイントです。
とはいえ、外構工事は家づくりをする中で「予算が足りない!」となりやすい場所。
今日は、外構工事は最低限どこまでやっておけばいいのかなど、家づくりのためのポイントを解説しましょう。
■駐車スペースに必要な広さは?
刈谷周辺エリアで家を建てるとなると、車を置くスペースはやっぱり必要ですよね。
駐車スペースをどのくらいの広さ確保しておけば良いかは、車のサイズにもよりますが、おおよそ次のような目安を頭に入れておくと良いでしょう。
【車1台停めるのに必要な駐車スペース:奥行き5.5m程度×幅2〜2.5m程度】
ただし、この数字も土地の形や道路との位置関係によって多少変わります。
また、2台以上停める際には、車と車の間を詰めて停めれば、もう少し狭い横幅で事足りるということも。
とはいえ、軽自動車に乗るのか、大きなワゴン車に乗るのかによっても必要なサイズが異なります。家を建てる際には、自分達はどんな車にこれから乗るかな?(乗っているのか?)を考えてプランしましょう。
しらかばハウジングでも、家をプランニングする際にこのあたりはしっかりとお客様にお伺いしています。
■駐車スペースの地面はどうする?
広さが決まったら、次に考えておきたいのが駐車スペースの地面をどうするかという問題です。
一般的にはコンクリートを打つか、砂利を敷くかがよく見られるケース。
土が剥き出しのままだと、雨が降った時にぬかるんでしまったり、車が汚れてしまったりします。「外構工事は引っ越してから徐々に進めよう」と思っている方も、最低限駐車スペースの地面だけは整えておくのがおすすめです。
またコンクリートを打つ方がいいのか、砂利にしておく方がいいのかと迷ったら、コストはかかりますができるだけコンクリートにするのがおすすめ。
コストの問題があるのであれば、家の周りや車のタイヤが通らない部分は砂利に。車が乗る部分はコンクリートに。というように、コンクリートを打つ面積を小さくするという手もあります。
駐車スペースにコンクリートを打つ際には、車の重みでコンクリートが割れないよう、鉄筋を入れるなどの下準備が必要です。「自分でできないかな」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、プロの目線で見るとそれはあまりおすすめできません。
駐車スペースなどの外構工事、「本当はこうしたかったけど、お金が足りなくなってしまった!」という事態を避けるためにも。家づくりをする際には、ぜひなんとなくでも良いので、希望をお聞かせくださいね♪