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2022.03.31

家づくりのお役立ちコラム

【理想の暮らしから考える家づくり】子どもが勉強しやすいマイホームの間取りとは?

こんにちは、しらかばハウジングの池田です。

明日から4月は始まります。4月は入学・進学シーズン。ピカピカのランドセルを背負って登校する子どもたちを目にして「うちの子たちも昔はあんなふうに学校に行っていたな」なんて懐かしく思う今日この頃です。

親御さんたちにとっては、新しい環境に飛び込む我が子を見ながら「学校の勉強についていけるかな」「お友達はできるかな」とソワソワする季節でもありますよね。

そこで、今日は入学シーズンということで、ご家庭内でお子様が宿題をしたり勉強をしたりする場所をどう作るか、というテーマで、理想の暮らしから考える住まいの形を、Sさんと一緒に探っていきましょう!

 

(※Sさんは架空の人物です)

 

■子どもたちの宿題を見守る場所、どこにする?         

 

――Sさん

新学期が始まって、学年がひとつ上がったら子どもたちの宿題の量が本当に多くなって……。

こんなに毎日宿題しないといけないのは大変だな、と見守りつつ。勉強する場所をこれからどうしようかなと考えるようになりました。

 

――池田

確かに、最近の学校は宿題が多いそうですね。

ちなみにSさんのお子様は今はどこで勉強をしているのですか?

 

 

――Sさん

今はまだ小学校低学年なので、リビングかダイニングで勉強しています。音読の宿題もあるので、料理をしながら音読を聞いてあげる、なんてことも多いかな。

 

――池田

これからマイホームを建てるなら、そのスタイルは継続しても良さそうですね。集中できるように、と専用の勉強コーナーを作っても意外と「親の目が届かないと安心して、勉強しなくなった」なんてこともあるそうですよ。

お子様の性格にもよるかもしれませんが、さりげなく見守れる場所を考えていきましょう!

――Sさん

例えばどんな場所がいいでしょうか?

 

――池田

ダイニングテーブルは第1候補として上がる場所。Sさんのご家庭でもダイニングテーブルを使うこともあるようですね。ダイニングテーブルは見守りやすいという点で良いのですが、食事の支度をするたびに片付けさせないといけないのは大変なところ。

ダイニングの一画に、カウンターを作ってあげれば、夕ご飯の準備も並行して進められていいかもしれません。

――Sさん

あまり仕切りを作らない方が良いでしょうか?

――池田

もう少し大きくなって、受験勉強などをするようになったら子ども部屋を使う、と考えているなら仕切らない方が何かと使い勝手も良いのでおすすめです。

何よりも、仕切りを作ってしまうと親の目が届かなくなるので、勉強を“見守る”ことがしにくくなってしまいます。

ダイニングにカウンターを作るのが難しければ、キッチンカウンターを活用しても良いでしょう。

また、キッチンやダイニングから見えるように和室をレイアウトして、そこを勉強コーナーとするのも一つの手。

 

(とはいえ親の意思としてここで勉強してほしいと思って大きなものを作っても、往々にして子どもはだんだんそこで勉強しなくなってしまうもの。「子どもに絶対ここで勉強をさせよう!」とガチガチに決めるのではなく、大人が使ってもいいと思える場所を作っておくといいですよ◎親の心子知らず、なんてことが起きるのが子育てというものなのかもしれませんね。)

 

間取りを決めるときに、一度見回してみて「どこに作れるかな」と考えてみるといいでしょう。

具体的に他の間取りも含めて、一度プランを描いてみますか?

 

――Sさん

ぜひ!LDKの間取りプラン、やってみたいことを書き出してみます!

 

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