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2022.07.12

家づくりのお役立ちコラム

ドイツの技術いろいろ♪ しらかばハウジングの家づくりで取り入れているのは?

こんにちは、しらかばハウジングです。

「日本の夏はかつてと比べて暑くなった」なんて言われることも多い今日この頃。梅雨明けが例年以上に早かった今年のことを考えてみても、「変化していく気候に合わせた家づくり、大切なのかも」となんとなく感じ始めた方も多いかもしれません。
住まいの性能を考えたとき。夏の暑さや冬の寒さ対策を家づくりの性能でしっかりカバーしておくことは今まで以上に大切になってきます。

そこで、今日は住宅性能という視点世界的にもとても優れているドイツの家づくり技術のなかから、しらかばハウジングが取り入れているものをご紹介しましょう!

 

■……とその前に、ドイツってどんな国?

しらかばハウジングの池田も何度か足を運んでいるドイツ。
日本の冬と比べても、とても寒さが厳しい国です。そんなドイツでは、寒い冬を快適に過ごすための断熱性能を高めた家づくり省エネ設計などに関する家づくりの水準が日本と比べて段違い
窓やサッシ・断熱材などの性能を高めたり、太陽光などを上手に活用したパッシブ設計などの研究も古くから盛んです。

また、ドイツは「いいものに対してはコストがかかるのは当たり前。いいものさえ作れば高くても売れる」というスタンスがとても強い国。日本では「いくら性能が良くても高いのでは売れない」という考えが主流ですから、その違いは意外に感じるかもしれません。

実際、住宅展示場に足を運ぶと、展示場の中を見るのもなんと有料!
日本の住宅展示場とは全く違うスタンスです。

しらかばハウジングの池田も、とても寒い冬にドイツの展示場に行ったことがあるのですが、室内はびっくりするほど暖かく驚かされました。

 

■しらかばハウジングが使っているドイツの技術

 

そんな性能大国・ドイツの技術をしらかばハウジングでは家づくりに活用しています。
例えば、セルローズ断熱をするための機械もその一つ。

しらかばハウジングでは、木質繊維でできた自然素材の断熱材・セルローズファイバーハイ・サーム」を住まいの断熱に使っています。この断熱材を吹き込むための機械探しをしていたときに足を運んだのがドイツ。
ドイツ製の機械と相性が良いということで、見つけた機械は実際にしらかばハウジングで今でも使っています。

また、断熱材内張シートも、ドイツ製。「インテロ」という分子構造が湿度によって変わる特殊なシートを採用しています。(正式には、しらかばハウジングで使っているのは、より強度の強いインテロプラス」と言う製品です)

暑い夏、湿度が高くなるとインテロの分子が大きくなり隙間が広がり透湿性がアップ。反対に冬、湿度が低くなると分子が小さくなり隙間が小さくなることで、密度もアップし湿度を通しにくくなる特殊なシートなんですよ。
これにより、断熱材を施した壁の内側に不要な湿度が溜まらないようコントロールしています。

画像出典:Eco Transfer Japan社HP

 

もう一つ、外壁塗装で使っているのがカイム社のシリケートペイント
オーストラリアのオペラハウスドイツ・バウハウスの校舎、なんとアメリカのホワイトハウスにも使われている外壁塗料を使っています。

実際にしらかばハウジングが採用しているのは「ロイヤラン」という製品。
色褪せや紫外線による劣化がしにくく、いろいろな素材の外壁材にも使えるということで、外壁塗り替えのご相談時にもご提案している塗料です。

こんなふうに、しらかばハウジングではいろいろなドイツの技術を取り入れた、高い性能の家づくりを皆様にご提案しています。
もっと詳しく知りたい方は、気軽にお問い合わせください♪

 

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