2020.03.26
家づくりのお役立ちコラム
【理想の暮らしから考える家づくり】 片付け下手な私でも収納上手になれるキッチン、できませんか?(20代、女性Oさん)〜パート2〜
以前、「収納下手な私でも、収納上手になれるキッチンにしてほしい!」と相談を寄せてくれたOさん。
すっきり片付いた状態をキープできる家づくりについてもっと知りたいということで、第2弾をお届けします。
今回しらかばハウジングの池田社長が教えてくれたアドバイスには、今日から真似できるものも!
早速話を聞いてみましょう。
(※Oさんは架空の人物です。)
前回のお話はこちら→ https://shirakaba-h.com/blog/191126
■収納で大切なのは「奥行き」
-Oさん:
いつもキッチンがごちゃごちゃしてしまう原因が分からなくて…。
最初は、いつもしっかり収納棚にしまっているのですが、すぐに元に戻ってしまいます。
-しらかばハウジング(以下、しらかば):
もしかしたら、それは収納スペースの奥行きが、収納するものと合っていないからかもしれません。
-Sさん:
??いったいどういうことですか?
-しらかば:
例えば、食器を入れる場所を例に考えてみましょう。
一見きれいに食器を入れられているように見えても、実は奥行きがあって、奥のものが取り出しにくい可能性が。
そうなると、結局手前にあるものを使うか、奥に置いたものを使った後、戻すのが面倒できれいに元の場所に戻せなくなるケースが多いんです。
改善策としては、奥にあるものもすっきり見えるような奥行き浅めの収納スペースを作る/使うのが一つの手。
それが難しいなら、引き出して奥までパッと見えるようにカゴなどを活用してみるのも良いでしょう。
こうなることがわかっていれば、家づくりで収納スペースをどう作ろうか考える際にも、奥行きを意識した収納計画を立てられますよ。
■スケルトン収納もおすすめ
-Sさん:
確かに、使うものをすぐに出せれば片付けるストレスも減って、意識しなくても元の位置に戻せるようになるような気がします。
-しらかば:
そう!片付けの基本は「元の位置にしっかり戻す」こと。
戻しやすいかどうかを考えて、収納を見直してみるといいですよ。
-Sさん:
キッチン収納を作るとき、オススメの方法はありますか?
-しらかば:
片付けるのが面倒で、ついつい散らかってしまうという方はスケルトン収納もいいかもしれません。
よく使うものを収納する場所は、扉を開けるという動作を省けるようにするだけでも片付けストレスがなくなります。
また、スケルトンで見えているので、「きれいにしよう」という意識が働くというメリットもあります。
来客時などに丸見えになるのが嫌、という方は、ロールスクリーンなどでさっと隠せるようにしておくと便利です。
■今日のポイント!
どうしても、生活感が出てしまうキッチンも、片付けしやすさを意識した家づくりをしておけば、マイホームライフも快適に。
ぜひ、収納しやすい家づくりなら、しらかばハウジングにご相談くださいね。
□片付けの基本は「元の位置に戻す」ことから
□収納スペースの奥行きが片付けやすさを左右する
□スケルトン収納は片付けしやすいのでおすすめ
★しらかばハウジングの施工事例についてはこちら
>> https://shirakaba-h.com/works