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2021.05.27

家づくりのお役立ちコラム

【理想の暮らしから考える家づくり】リアルZEHってどんな家?

こんにちは!しらかばハウジングです。
突然ですが、みなさんはZEHという言葉をご存知ですか?住まいの性能について、調べている方の中には「聞いたことがある!」という方もいらっしゃるかもしれません。
断熱性能や省エネ・創エネの仕組みを組み合わせることで、住宅で使う電気などの1次エネルギー消費量を“概ね”ゼロにする”ZEHですが、しらかばハウジングが目指しているのは、そのさらに上をいく「リアルZEH」な住まいです。
…と言っても、なんだかよくわからない!そんな方も多いはず。
今日は、リアルZEHやZEHという言葉を初めて聞く方のために、しらかばハウジングの池田が解説します。

 

■そもそもZEHってなに?

――そもそも、ZEHって何ですか?

――池田:
経産省のホームページを見てみると、ZEHについて次のように書かれています。

“ZEH(ゼッチ)(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)とは、「外皮の断熱性能等を大幅に向上させるとともに、高効率な設備システムの導入により、室内環境の質を維持しつつ大幅な省エネルギーを実現した上で、再生可能エネルギーを導入することにより、年間の一次エネルギー消費量の収支がゼロとすることを目指した住宅」です。”
(引用:経済産業省 資源エネルギー庁HP 

この文をパッと読んでも、なんだか何を言っているのかよくわからないですよね。
なんだか難しいことがいろいろ書かれていますが、ZEHとは、簡単にこんな家を指します。

電気を売ることを前提にして、家で使う電気代をゼロに近づける設備が入った家」。

――なるほど!ZEHを取り入れるとどんないいことがあるんですか?
――池田:
電気を太陽光発電で作って、自家消費したり、余ったら売ったりして電気代が掛からなくなればいいな。
そう考えて暮らせるというのがいいところ。
マイホームを建てると家が大きくなるわけで、電気代も賃貸暮らしの頃よりかかりそう…と思っていても、実際はZEHの家にすることで電気代がゼロに近づくのです。

 

■じゃあリアルZEHの違いは?

――ZEHの基本は何となくわかりました!でも…リアルZEHって、ZEHと何が違うんですか?

――池田:
リアルZEHとは、先ほどご紹介したZEHよりも家計メリットが大きい住まいです。

具体的には、売電収入がどのくらいあるか、をそれほど考えなくても、電気を買う量がゼロにできるように設計された住まいのこと。

売電収入があるとしたら、売れた電気代が家計にプラスになるのがリアルZEHです。

ZEHだと電気代が掛からない(もしくは減る)から、浮いたお金を貯金がしやすい…という家も、リアルZEHになれば売電して入ってきたお金はそのまま貯金に回せます。
節約生活をしなくても、お金が貯まるのがいいところ!

売電収入で、おいしいケーキを月に何回か、デザートとして夕ご飯につけられるようになるかもしれません♪
何年も売電収入を貯めておけば、家族旅行でもゴージャスなホテルに泊まれるかも!

 

そう考えるとなんだか楽しい住まいになりそうですよね!

※もう少し詳しくお話しすると…
リアルZEHとは、家電が消費する電力も含めて仮に太陽光発電ができない夜に電気を買ったとしても、買った分の電気を売電することで、エネルギー収支をゼロにする家のこと。

 

さらに、蓄電池を搭載することで、電気を創れない夜の時間帯も、エネルギーを買うことなく生活できるようにするのが「オールタイムリアルZEH」です。

――うわ〜!ZEHにもいろんなレベルがあるなんて知らなかった。

――池田:
例えば、しらかばハウジングが施工しているOMXの家は、リアルZEHを実現する住まいです。詳しくは、しらかばハウジングのブログでも解説しているのでぜひ読んでみてくださいね!

★OMXの家について詳しくはこちらもチェック
[blog] 365日暑さと寒さから自由になれる家「OMX」を知っていますか?

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