2023.03.21
スタッフブログ
花が散って、どうなってるのかな、梅は?(自然のたより No.34)
みなさん、おはようございます。
しらかばハウジング「自然のたより」ブログです。
きょうは、花が散った後の梅をご覧ください。
花びらが散り、
雄しべが、力なく垂れ下がっています。
哀れな感じがしていますね。
でも、この写真を見ると
なんとなく
花びらが散った後のよさが感じられます。
よく見てみると、
花と繋がっていた枝が
緑色をしていますね。
枝には、若い力強さを感じますね。
花びらが しわしわになり、
はがれ落ちようとしています。
役目を終えた雄しべが
なんとか がくにつながって くっついています。
その奥に、黄緑色のまるいものが見え隠れしていますね。
ほかのところを見てみると、
頭にひらひらのひもの付いた帽子をかぶっている黄緑色の顔。
腰にひらひらのひものスカートを履いたからだのような黄緑色の体。
はは~ん、これらは実のできはじめですね。
実にできはじめのほかに
葉も出てきたんですね。
役目を終えた花びらや雄しべに隠れて
若い力が今どんどん大きく育とうとしているんですね。
こうして人が目を向けなくなった間に
実を育て、次の命を大きく育てているんだなあ。
花びらや雄しべが全部とれて
実の赤ちゃんが全部の姿を現したね。
花が終わった後、
人の目から離れたこの時期に
葉を出し、
枝を伸ばし、
日の光のエネルギーをいっぱい受け
実を育て
いのちを繋げる準備を
淡々と行っているんですね、
梅は。
以前の梅の様子は
ご覧ください。