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2021.12.16

家づくりのお役立ちコラム

【理想の暮らしから考える家づくり】床暖房、使ってみたいけど実際どうですか?

こんにちは!しらかばハウジングです。
今日はこれから家づくりを考えているKさんが、しらかばハウジングの池田に家づくりで「これどうかな?」と思っている悩みを質問!
その悩みとは……。マイホームに床暖房、入れる?入れない?という相談です。
寒さが厳しくなるこれからの季節。足元の冷え対策に床暖房が欲しいなと思うこと、ありますよね。床暖房のある家づくりを検討している方必見の、家づくりのプロ・池田からのアドバイス、一緒に聞いてみましょう。

(※Kさんは架空の人物です。)

 

■床暖房、どこまで入れる?

――Kさん
夫婦共に冷え性なので、これから建てるマイホームには床暖房もいいなって思っています。どう思いますか?

――池田
今の床暖房は、設置した床の温度をすぐに温められるのでそういう意味では、機能も進化していますから、選択肢としてはありだと思います。
あとは、どこまで床暖房を入れるかと、コストとの相談ですね。

――Kさん
本当は、LDK全部にいれたいなって思っています。でも、床暖房を入れない場所が寒いと嫌だし……。となると、際限がなくなっちゃう!

――池田
床暖房を入れた場所は暖かいですが、入れていない場所の冷たさが気になるということもあると思います。
とはいえ、予算もありますから、リビングとキッチンだけに床暖房を入れるなど、家を建てる方の多くが“過ごす時間が長い場所”に限定していることも多いですね。

――Kさん
床暖房をトイレとかに入れるのは、一般的ではないですか?

――池田
そうですね、トイレに床暖房はあまりないですね。1日の中で過ごす時間も短いですし、コストとの兼ね合いを考えると勿体無い。
もし、どこにいても暖かいことを優先するのであれば、床暖房ではなく他の方法も検討してみるといいでしょう。

――Kさん
え?それってどういうこと?

――池田
例えば、床暖房は足元からポカポカとするのがいいところですが、入れる場所が限定的になると、家の中の温度差が気になる。
それなら、家全体の床が、じんわりと暖かいかヒヤッとしない方が、ストレスが少ないという考え方もあります。そう考えると、OMソーラーOMXの家は選択肢としておすすめです。

 

■家全体を温めたいならOMXやOMソーラーの家も◎

――池田
OMソーラーの家であれば、屋根に降り注いだ日射を利用して温めた空気を床下に送り、蓄熱コンクリートに熱を蓄えます。その結果、家全体が床からじわじわと温められるため、冬に素足で歩いても心地よく過ごせます。
家全体が温められるので、トイレやキッチン、お風呂、廊下なども暖かいですよ。

――Kさん
すごい!OMXも同じ原理ですか?

――池田
OMXの家も、屋根に降り注いだ太陽の熱を利用して空気を暖め、暖かい空気がダクトを通じて床下に送られます。床下から暖かい空気が各部屋に届くので、足元から家全体が暖かく、心地よく過ごせる住まいになりますよ。

太陽による熱が使えない雨の日や夜間は、ヒートポンプで熱を作り、家全体を暖めるので、もちろん冬や夜間も快適です。
床暖房を家の一部に入れるよりも、家全体が足元から暖められるOMXやOMソーラーのようなシステムを入れた方がいい、という考え方もありますね。

――Kさん
本当ですね。家ってやっぱり長く住む場所ですし、足元からの冷えにどこにいても悩まされなくなるなら、床暖房よりもOMXの方がいいかも。
もう少し詳しく、OMXの家のこと、聞かせてください!

\こちらの記事も参考に/
生涯コストが少ない家っていいね! OMXの家はやっぱり◎

 

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