【マンションリノベお役立ち情報】マンションで断熱リフォームはできる？

2023.11.09

マンションリノベ

こんにちは、しらかばハウジングです。
寒さが厳しいこれからの季節。住まいの快適さを考えて、マンションの断熱リフォーム・リノベーションを考え始めている方もいらっしゃるかもしれません。
今回は、マンションで断熱リフォームをする際の「できること/できないこと」、注意点などを解説します。

■マンションで断熱リフォームをするなら「内窓設置」がおすすめ

専有部分と共有部分に分かれているマンションでは、リフォームやリノベーションできるのは専有部分のみ。つまり所有者が単独で使っている部屋の内側だけとなります。
そのため断熱リフォームをするとしたら、まず考えられるのが内窓の設置です。

マンション・一戸建てに限らず、室内の暖かい空気は窓などの開口部から逃げていく量が大きいため、窓に対策をするのは最も効果的です。

その中でも、工事期間も短く手軽にできるのが内窓の設置。既存の窓とサッシをそのまま残して、内側から新たな窓を取り付けることで窓を二重にし、断熱性を高めます。

また、マンションに内窓を設置するメリットは断熱性を高めるだけではありません。
遮音性も高められるので、車の音などの騒音に悩まされている場合には、内窓設置が効果的です。

もちろん、内窓の設置以外にもマンションの断熱リフォームにはいろいろな方法があります。

例えば、足元からの冷えが気になるなら、床を剥がして床暖房を設置することも可能です。ただし、マンションの場合は管理規約によってできないケースもありますし、床下にパイプを通す温水式床暖房の場合、床下の形状によっては難しいケースも少なくありません。

マンションで断熱リフォームをするなら内窓の設置がおすすめとお話ししましたが、もしこれから中古マンションを購入して、住み始める前に断熱リフォームを検討しているなら、「そもそも断熱リフォームが必要かどうか」を考えてみることも大切です。

というのも、マンションは南側にリビングがある間取りになっていることが多く、寒いのは陽射しが入らない北側の部屋だけというケースも少なくありません。窓さえ開けなければ日射熱で冬でも暖かく過ごせるお部屋もあるのは事実。

ただし、古いマンションだと断熱性能が低くて南側の窓でも夜は窓から熱が逃げてしまうこともあり「やっぱり断熱改修がしたくなる」という方もほとんどです。暮らしてみて「実際のところはどうかな？」と確かめてから断熱リフォームを検討するのも一つの手です。

しらかばハウジングでは、お客さまのご要望を伺いながら、豊富な経験をもとにマンションリノベをお手伝い！気軽にご相談ください。

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