2020.01.16
家づくりのお役立ちコラム
無垢材など「自然素材を使った家」の心地よさのヒミツ
朝晩の冷え込みが厳しいこの季節。まだまだ寒い日々が続きます。皆様、風邪などひかれていませんか？
毎日の体調管理は、住環境や生活習慣を整えて、未病予防につとめることが大切！
外部の自然環境を上手に取り入れながら、冬でも温かく心地よい住環境を作るOMソーラーの家や、化学物質や不健全な木材による体への悪影響を最小限に抑えるFFC®免疫住宅などをご提案しているしらかばハウジング。
今日は、心と体にいい家づくりとして“自然素材を使った家づくり”の良さを解説します。
OMソーラー、OMXの家づくりはこちら
＞＞ https://shirakaba-h.com/blog/20191010
FFC®免疫住宅についてはこちら
＞＞ https://shirakaba-h.com/blog/20191203
■自然素材の良さ
無垢の木材や、柿渋などの自然塗料、漆喰…。家づくりで使われる自然素材はいろいろ。
例えば、木や漆喰は優れた【吸湿・放湿効果】を持っているため、お部屋の中の湿度を常に快適に保ってくれます。また、柿渋塗料は【消臭効果】があり、【防水・抗菌作用】にすぐれた日本で古くから使われてきた塗料。しらかばハウジングでは、多彩なカラーバリエーションのあるパーシモンカラーワークスの柿渋塗料を使用。柿渋成分を含む塗り壁素材「パーシモンEウォール」なども、使っています。
柿渋塗料についてはこちら
＞＞ https://shirakaba-h.com/blog/20191112
また、無垢フローリングは足触り柔らかで、木の香りも心地よい自然素材。
とはいえ、ずっと木の家に住み続けていると、だんだんと香りに慣れてしまうという声もありますが、家を訪れたお客様には「いい香りの家！」と感じてもらえるため、おもてなしの心も伝えられるかもしれませんね。
■愛犬などペットにもやさしい自然素材の家
人にもやさしく心地よい暮らしを叶えてくれる自然素材の家。実は、人間だけでなくペットにとっても、暮らしやすい家です。
例えば無垢のフローリング材は、普通の床材と比べると滑りにくく、愛犬の足にもやさしい素材です（ただし、オイル仕上げの場合に限ります）。滑りやすい床は、大切な家族であるワンちゃんの足や関節に悪影響。そんな不安を取り除くなら、無垢材オイル仕上げのフローリング、ぜひ検討してみましょう。
ただし、無垢のフローリングは良さもある反面、気をつけなければならないことが。
例えば無垢フローリングを貼ると滑りにくいという良さはありますが、万が一粗相をしてしまったりするとシミができてしまうことも。すぐに拭き取れればシミにはなりにくいかもしれませんが、日中ワンちゃんがお留守番することが多いなら要注意。それでも大丈夫かどうか、考えてみましょう。
また、消臭効果のある柿渋塗料や柿渋成分の入った塗り壁材を使えば、室内に動物の匂いがこもるのも防いでくれます。
（FFC®免疫住宅も、消臭が期待できる工法です。併せて使えば、さらに効果が感じられることでしょう。）
しらかばハウジングの社長・池田は「愛犬家住宅コーディネーター」の資格を取得するほど、大の犬好き。自宅でも2匹のワンちゃんと暮らしています。
自然素材の家は、愛犬家だからこそご提案できるペットにやさしい住まいです。
■国産無垢材を使う＝日本の山を守る!?
自然素材の家を建てるメリットはそれだけではありません。日本の山を守ることにもつながっていることをご存知でしょうか？
今、日本の山は林業の衰退とともに荒れてしまっています。
家づくりなどで使われる木材は、植林されてから枝打ち・下刈りなど手間暇をかけて大切に育てられ、伐採・木材として加工されています。
ところが最近は様々な理由で「木を売っても利益が出ない」などの理由から山の管理をする人が少なくなり、山が荒廃。
山の木もしっかりと根を張ることができなくなり、山全体の保水力が低下。土砂崩れや洪水被害が起きやすくなっているとも言われています。
スギやヒノキなどの国産材を使うことは、日本の林業を買い支えることで、日本の山を守り、次世代へと豊かな日本の森林資源を受け継いでいくことにもつながるのです。
■今日のポイント！
□自然素材の家は香りが良い・調湿効果がある
□自然素材を使った家はペットにも、地球にもやさしい家（ただし、ペットのお粗相にはご注意を）
□しらかばハウジングでは無垢材、柿渋塗料など自然素材をふんだんに使った家づくりをご提案している。
自然素材を使った家づくりは、心と体、そしてペットや地球にもとてもいい影響を与えてくれます。ぜひ、私たちと一緒に、自然素材を使った心地よく・健康に暮らせるマイホームを一緒に建てませんか？
